TVアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第5話『ド派手に行くぜ!!』
いよいよ、上弦の月陸「堕姫」との戦闘が始まりました。
伊之助は炭治郎を待てず帯を探すために動き、天元様は雛鶴がいると言われている切見世へ向かいました。今はそれぞれバラバラですがどうなる5話のはじまりです。
まずは天元様、切見世にいる雛鶴さんを発見しましたが、帯に拘束されていました。(アニオリシーン)これは驚くよね。どうやって救出するのかな?
帯をクナイで拘束し無事、雛鶴さんを救出、解毒剤を飲んで雛鶴さんは経緯を報告。
雛鶴さんの話を聞いている時の天元様、雛鶴さんを気遣い、支える手も表情も本当に愛情を感じる優しさが凄く感じられてこれは惚れますわ~素敵な旦那様ですよね💕
そして、次はどこへ向かいますか?天元様。派手な戦闘をしてる音の方へ向かうけれど、途中、地面に違和感を感じました。
天元様も善逸同様に耳がいいんですよね。耳を地面にあてると、どうも地下に空洞があって誰かが戦ってる様子。という事で、まずは音の呼吸一の型轟で地面をド派手にえぐる。
一方、遠くでド派手な音が聞こえてくるので堕姫は「うるさいわね、ごみ虫が!」って。音の出たのは荻本屋方面、そして雛鶴が救出され事、鬼殺隊が何人で来ているのかを炭治郎に聞きますが応えるわけないよね(笑)
あと炭治郎に対してもちょっと戦っただけですでに刀が刃こぼれをおこしていることに突っ込みを入れられる炭治郎。刀を打ったのはろくな刀鍛冶じゃないだろうと言われ、「違う!この刀を打ったのは凄い人だ!腕のいい刀鍛冶なんだ!」
「じゃあ何で刃こぼれすんだよまぬけ。あっちでもこっちでもガタガタし始めた。癪に障るから次でお前を殺す」
あぁ、これでこの戦闘が終わったらまた鋼鐵塚さんさんに半殺しの目に遭いそうな予感…(汗)
使い手が悪いと刃こぼれするんだという炭治郎。自分は鱗滝さんや義勇さんみたいに水の呼吸を使いこなせない。水の呼吸に適した体ではない、やはり一撃の強さで言うとヒノカミ神楽なのか…
蝶屋敷で3人で鍛錬してるんだけど炭治郎はヒノカミ神楽の練習をするけれど、やはりうまく行かないみたいで…どうしても技を出した後の反動が酷いみたいで、伊之助も善逸も心配しております(腹減ったのかって…伊之助ぇ~)、でも今ならいけると炭治郎。
今ならいけるはずだ。心を燃やせ!燃やせ!燃やせ!心を燃やせ!
ここで煉獄さん登場!胸熱なシーンです。
ヒノカミ神楽「烈日紅鏡」炭治郎の太刀筋が変わったことに驚く堕姫。かなりいい感じに応戦しています。「炎舞」「幻日虹」「火車」次々ヒノカミ神楽を連発する炭治郎、隙の糸も見えるんだけどどうしても決定打にならず堕姫に「遅いわね、あくびが出るわ」と言われる炭治郎。そして遠くに飛ばされる。この時の砂煙のエフェクトヤバいよね。何とか受け身で回避する炭治郎だけど体が思うように動かない…
かなり疲労が…炭治郎ピンチ。でもなんとかギリ回復の呼吸を使い回避できた。
なんだかんだ言って、攻撃はさて置き、苦戦しているけれど帯の攻撃はかわせているようです。こんな時も自己分析を忘れない炭治郎、自分の攻撃が遅いという事、そして体温を上げろと鼓舞する炭治郎。実は蝶屋敷でもそれがも問題になっていた。
きよちゃんが炭治郎の熱が下がらないと心配されるんだけど、炭治郎にしてみたらヒノカミ神楽を使う場合、体温が38度以上の方が具合が良いようで…きよちゃんはしのぶさんに報告するというけれど、秘密にしてほしいとお願いする炭治郎。
まぁ、きよちゃんにしてみたら心配だよね。
炭治郎もきよちゃんの心配は当然わかってはいるんだけどねぇ。熱が高ければ高い程ヒノカミ神楽を連発して使えるらしい。しのぶさんに報告するのはもう少し待ってくれとどちらもひかないけれど、炭治郎の粘りに、今回はきよちゃんが折れてくれました。
ヒノカミ神楽が通用するだけではだめだ。勝たないと、自分の力をすべて使ってでも、そして命を守るため、二度と理不尽に奪わせない。もう二度と、誰も俺たちと同じ悲しい思いをさせない。家族そして鱗滝さんの弟子たちや鬼殺隊の仲間たち含め炭治郎の思いは深いし重いです。
そんな思いは当然お構いなしの堕姫です。さぁ次の炭治郎の一撃は…
炭治郎たちの戦いの少し前、一方の荻本屋でも伊之助が本来の姿に戻って暴れまくってるので、お店の人がおののいています(笑)。廊下とかもう穴だらけですがどうやら見つけたみたいです穴(笑)
しかし、頭しか入らない大きさなんだけど、伊之助は関節を外し穴に突入!ズモモモ~と穴を潜って…
そして到着!見てビックリ。まきをも須磨もいます。周辺には骸骨がいっぱいありますよ~。帯を見てなんだと思う伊之助だけど、彼もまた成長しているわけで、この状態を分析しておりますよ。「女の腹巻の中に閉じ込めとくのか…それで好きな時に出して喰うんだ。えげつない奴だ」帯は貯蔵庫だとわかったけどそこに善逸も発見。「何してんだこいつ」(笑)逆に帯にも「お前こそ何してるんだ」と言われておりますが…
帯の本体を見て「なんだこのミミズ、キモッ!(伊之助、無限列車でも魘夢の触手?を見て「キモッ!」って言ってたよね)」お互いくそ虫だのミミズだの(笑)そして帯の攻撃を避けながら帯を斬りまくる伊之助。
取り込まれた人間たちを切り離し救出成功。
まさか貯蔵庫に鬼殺隊が入ってくることは想定内だった帯は堕姫の命令を仰ぐ。
伊之助がきれいなことはわかっている堕姫は伊之助含め綺麗な人間10人くらい残してあとは殺せと命令する。戦うために数名を餌にして体を強化して戦えと。
伊之助が攻撃をするけれど、グネってなかなか切れない帯に悪戦苦闘します。
「獣の呼吸陸ノ牙・乱杭咬み」をお見舞いするけれど、帯は自分を斬っても意味がない、これは本体じゃないからと。そして「助けた人間を疎かにしていいのか、あんたにやられた分はすぐ取り戻せるんだよ」帯の言葉に焦る伊之助。
ヤバイ、人間を守りながら戦わないといけないのに、人間を助けようと向かう伊之助のところにクナイが飛んできて帯の動きを止めました。伊之助は何が起きたのかわからず若干戸惑っておりますが、まきをと須磨が助っ人に。
須磨可愛いねぇ~(笑)「天元様にいいつけてやります」が出たよ。
「あたしたちも加勢するから頑張りな!イノシシ頭!」とまきを。
突然現れた女性2人に「誰だてめえら」と伊之助に「宇随の妻です」からの須磨のうるさい泣き言とそんな須磨に喝を入れるまきを。戸惑う伊之助…
帯が本体じゃないということは斬っても斬ってもきりがない終わりが見えないと焦る伊之助だけど、この人忘れちゃいけません「雷ノ呼吸一ノ型・霹靂一閃六連」格好は変だけどカッコいいです善子、否、善逸(笑)。寝ながら応戦します。これは心強い。
そんな善逸に「お前、ずっと寝てた方がいいんじゃねえか(確かに)」って(笑)
そして刀を持ってきたムキムキねずみたちも登場(笑)
まきをにとんちんかんな恰好をしてるといわれる善逸、そして起こそうとけりを入れまくってる伊之助に帯は善逸のスピードに驚いております。
そして善逸の霹靂一閃と同じく、音が轟き…上から砂煙とともに宇随天元様がド派手に登場です!かっこいいい!天元様。
一瞬で帯を切り刻んで閉じ込められた人間たちを助けることに成功。
そして「まきを、須磨遅れて悪かったな。元気そうでひと安心だ」天元様の笑顔。
これは2人は安心したよね。
そしてまきをは「昔はこんなんじゃなかった」と回想シーン。
ここでこのシーンを入れてきたんですね。なかなかいい演出ですよね。
くノ一として生きてきた自分たちは死ぬことに対して怖いということはなかった。そういう教育をされてきたから、特にくノ一は男たちと比べて力が劣るから命を懸けることは最低限の努力だったのに、天元様は「お前らは自分の命の事だけを考えろ。ほかの何を差し置いても俺の元に戻れ。任務遂行よりまず命。こんな生業で言ってることがちぐはぐになるが問題ない。俺が許す」
そして天元様の名言
「俺は、派手にハッキリと命の順序を決めている。まず、お前ら3人、次に堅気の人間たち、そして俺だ。(驚く3人)鬼殺隊である以上、当然のほほんと地味に生きている一般人も守るが、派手にぶっちゃけると、俺、お前らが大事だから死ぬなよと。」
もうこの言葉できっとアニメ勢の中には天元様の人間性を知ってハートを撃ち抜かれた人は多いのではと思います。
天元様の言葉に戸惑うまきを。そんなこと言っていいのか?自分の命を優先していたらくノ一としての任務が遂行できないじゃないかって。
そんなまきをの問いに「いいんじゃない」と雛鶴。天元様がそう言っているんだったらって。死にたくないと思うのは当然だし、自分が嫌じゃなければいいんだよって。
まさに、あの時の言葉が今、その通りになってる。頭をポンポンとして妻たちをねぎらう天元様。「派手にやっていたようだな。さすが俺の女房だ」
この、俺の女房、女房達ではなくて女房というのがいいね。こんなこと言われたらもう今すぐにでも抱き着きたくなるわ(笑)まきをも珍しく泣いてるし、須磨はもう大泣き、そんな2人を愛情深く笑う天元様が素敵すぎますわ。
「よっし、こっからはど派手に行くぜ!」日輪等を振りド派手にポーズする天元様かっこいいね!
今回は予想以上に話が進んで前回の私の予想の9巻までではなくて、9巻の77話~79話そして10巻の80話の途中まで進みました。原作だと帯を切り刻んで2人に「遅れて悪かった」という言葉の後に「こっからはド派手に行くぜ」なんだけど、今回はうまく10巻の回想シーンを先に見せておいてからの「ど派手に行くぜ」と、より宇随天元という人が何を考えて信条にしているのかを見やすく、まとまった感じにしてくれたと思います。
本日の大正コソコソ話は…
宇随家の嫁取りについてでした。
15歳になると親が決めた女性を3人妻にするという事。
そんな中で須磨は自分から妻になりたいと言ったという事でした。
善逸は自分もというけれど炭治郎に「禰豆子に言う」と言って慌てる善逸でした。
今回の戦闘
炭治郎VS堕姫
炭治郎 ヒノカミ神楽「烈日工鏡」「炎舞」「幻日虹」「火車」「回復の呼吸」
堕姫 「帯での攻撃」 「ミミズ帯」
伊之助・善逸・天元様・まきを&須磨VSミミズ帯
伊之助「獣ノ呼吸陸ノ牙・乱杭咬み」
天元様「音ノ呼吸一ノ型・轟」
善逸「雷ノ呼吸一ノ型・霹靂一閃六連」
まきを・須磨「クナイ」
私の次回予想は(原作80話「価値」の途中~82話「人間と鬼」の禰豆子登場直前まで)
・山の王と祭りの神の言い争い(若干コメディパート?)
・ミミズ帯堕姫の元へ。そして天元様、善逸、伊之助も移動開始
・炭治郎VS堕姫の戦闘(堕姫の変異と一般人の犠牲)
・槇寿郎さんから炭治郎宛への手紙
・あの人の登場(無惨の記憶として)
・炭治郎の戦闘(かなりの負荷がかかっている)で堕姫を追い詰める
・炭治郎のピンチからの禰豆子の登場(これ微妙)
82話から禰豆子が参戦してくるんだけど、この回での禰豆子の登場シーンは微妙なんですよね。炭治郎が堕姫に追い詰められて危機一髪のところで終わるか、そこで禰豆子が登場して終わりにするかなんですよねぇ。でも物語的には炭治郎ピンチという感じで終わった方が次回の楽しみがますます楽しみになるかなぁと。
多分、7話は完全禰豆子メインの回になると思うんですけど(私の予想)