阿美の本棚

阿美の好きな書籍の言葉や、最近好きな「鬼滅の刃」に関するレビューや考察(ネタバレしています)を書いています。

TVアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」最終話『何度生まれ変わっても』

天元様、善逸、伊之助も無事復活して全員で堕姫と妓夫太郎の頸を斬ることに成功しましたが、その直後、頸を落とす前に妓夫太郎が発動させた円斬旋回が暴発して、周囲一帯が被害を受け激しい爆風と炎で吹き飛ばされてしまう。鬼殺隊のメンバーそしてお嫁さんたちは無事なのか?そして堕姫と妓夫太郎はどうなったのかいよいよ最終話です。

 

地上波放送、とBSやCS、オンデマンドでは違いが少しあります。

本編の前にアバンとして、振り返り動画がありました。

OP曲はなし?後回し?

CM明けにカウントダウンが始まりました…何?

「テレビアニメ『鬼滅の刃遊郭編最終回の本編はストーリーの展開上、約32分のロングバージョンでお届けします。本日は放送枠を拡大し、全編通しでご覧いただきます。」

 

というテロップの後に「また、番組の最後にお知らせがあります。最後まで、皆様にお楽しみいただければ幸いです。」ということで再びCM、ということは本編CMなしで放送されるということ?なんだか今までそんなことなかったよね~なんだかすごい。韓国のテレビみたいだ(本編の前後にCMを流して本編中にCMを入れない)

 

みんなの力で、堕姫と妓夫太郎の頸が飛んで行って…2人の顔が向き合った。

天元様が妓夫太郎の体から円斬旋回が発動するのを見て、炭治郎に逃げろと声を掛けるけれど、直後に凄い爆風が…禰豆子の箱も飛ばされ扉が開いて禰豆子が出てきちゃいましたが、禰豆子が目覚めて大きくなった状態で爆血を発動。それが妓夫太郎の血気術を燃やしてくれました。

 

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ありがとう禰豆子ちゃん

 

原作では円斬旋回が発動した瞬間、すぐ次のシーンに変わっていて、その時には炭治郎が目覚めるシーンなので、炭治郎と同じく一体どうなったという感じだったんですが、ここでアニオリでその謎のシーンが明かされることになって、禰豆子ちゃんが助けてくれたんだとなるほど納得しました。

 

炭治郎を起こす禰豆子。目が覚める炭治郎。遊郭はもう見る影もない状態。

あまりのひどさに驚く炭治郎だけど、ぐいぐい炭治郎の所に来て頭なでなでして欲しいって禰豆子は本当に可愛いねぇ。

 

ほかの皆を心配するけど、自分は体が動かない、でも何故か毒をくらったのに問題ないのが不思議でならない炭治郎。

 

自分の状況に戸惑っているんだけど、遠くから目が覚めた善逸が炭治郎を呼んでいる。禰豆子ちゃんがおんぶしてくれて移動。善逸ようやくお目覚めしたみたいだけど、自分の状況が全くわかってなくて、足が滅茶苦茶痛くて折れてるのかと、怖くて自分で見ることもできないって…やはり寝ながら戦ってるのわかんなかったみたいだけど、今は自分より伊之助がヤバい状態だと。

 

屋根の上に飛ばされてる伊之助、心音が弱くなっている。

焦る炭治郎。夜はまだまだ明けない…カラスを飛ばしてしのぶさんを呼ぶにしても時間がかかりすぎて伊之助の体が持たない…どうして自分が助かったのかわからない炭治郎だけど、突然、禰豆子がまたも爆血で伊之助を燃やし、毒を燃やす。元気になった伊之助に炭治郎号泣、戸惑う伊之助(笑)。この時抱き着く炭治郎に「やめろ、気持ち悪いなぁ」って、伊之助らしい(笑)

 

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絶望の宇随一家だけど突然の禰豆子登場に…

 

一方、天元様の方も大変。須磨が騒ぐ。最後に言い残すことがあると天元様が言ってるのに須磨がうるさくて聞き取れない、まきをが怒る(須磨の口に石を入れたりしてさらに騒ぐ須磨)、うるさくて、毒が回ってうまくしゃべれない天元様。

 

そこへひょっこりと禰豆子…そして爆血。全身燃える天元様に須磨が凄いスピードで禰豆子を確保し怒る(笑)しかし火葬とかいうな(笑)。須磨は言葉の使い方が時々おかしい。でも、なんやかんや言ってもやはり須磨もくノ一だけあって禰豆子を確保するときの動きが素早いんだよね。

 

毒が消えて驚く天元様。まぁ、忍の解毒薬を飲んでも駄目だっただけに、絶望から一転、嫁たち喜びの涙。でも毒は消えたけど、傷は治らないのでそのままでいてと炭治郎。炭治郎のことを気遣う天元様だけど、炭治郎は鬼の首を確認すると。この時のBGM「感謝」でしたね~いい曲だわぁ、好き♪

 

禰豆子におぶわれて血の匂いを嗅いでまずは血だまり発見。周囲を確認して無事、茶々丸に渡しました。そして本格的に2人の首を探す炭治郎と禰豆子。なんか遠くから声が聞こえてきました。

 

なんと、この期に及んでも兄妹喧嘩してる2人。消えながら言い争いをしてる堕姫と妓夫太郎。唖然とする炭治郎。

 

「あんたみたいな醜い奴、あたしの兄妹なわけないわ。あんたなんかときっと血も繋がってないわよ!だって全然似てないもの!この役立たず、強い所しか良い所がないのに、何もないのに負けたらもう何の価値もないのに!出来損ないの醜い奴よ!」

 

嘘でも、悔しくても絶対言っちゃいけない言葉だよ堕姫。この言葉を言われた時の妓夫太郎の表情があまりに悲しくて、切なくて、原作以上に見てて涙しそうになるよ。そして、妓夫太郎もやっぱり売り言葉に買い言葉のように、堕姫に向かって同じように罵倒し始めちゃいました。

 

「お前ひとりだったら、とっくに死んでる!どれだけ俺に助けられた?出来損ないはお前だろうが。弱くて何のとりえもない。お前みたいなやつを今までかばってきた来たことが心底悔やまれるぜ。お前さえいなけりゃ、人生はもっと違ってた!お前さえいなけりゃな!なんで俺がお前の尻ぬぐいばっかりしなけりゃなんないんだ!お前なんか生まれてこなけれな…」

 

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炭治郎も聞いていられなかっただろうね

 

妓夫太郎の口をふさぎ「嘘だよ。本当はそんなこと思ってないよ。全部嘘だよ」という炭治郎。この時の炭治郎の悲しそうな表情と優しい声が切なくなってくる。

そして、いろいろあったけど最期くらいはたった2人の兄妹なんだから仲よくしようと諭す炭治郎。

 

そんな炭治郎の言葉に、うるさいと泣きながら堕姫が言っています「悔しいよお兄ちゃん、死にたくないよ」と梅が言いながら消えていきました。その瞬間、妓夫太郎は堕姫の本当の名前を思い出し「梅!」と叫びました。

 

「そうだ、俺の妹の名前は梅だった。堕姫じゃねえ。ひどい名前だ…」

ここから2人の過去回想がはじまりました。

「梅」という名前は死んだ母親の病名(梅毒)からつけられた。

吉原遊郭の中でも一番最下層の東側の端にある羅生門河岸(西側は西念河岸など)で生まれた妓夫太郎と梅。

 

しかし妓夫太郎は、母のおなかの中にいるときからすでに何度も殺されそうになっていた。遊女が妊娠するということは、その間、仕事が出来なくなるということを意味し、生活が成り立たなくなるので、母親も必死だったのだろう。彼らの母も最初からこんな場所にいたわけではなくて、多分、お客から梅毒を移されて、流れ流れて、羅生門河岸にたどり着いたんだと思います。

 

そんな中で生まれたのが妓夫太郎。遊郭では男の子は生きている意味のない存在。

女の子だったらまだその後、遊女にすることもできるけれど、男の子はそれも出来ない。特に妓夫太郎は母体感染したと思われ、見た感じからしても先天性梅毒だったと思われます。(痣や、歯の奇形、ひ弱な体など)生まれた後もやはり何度も殺されそうになる日々を過ごす妓夫太郎。名前すらも与えてもらえなかった。(妓夫太郎というのはあくまでも彼がやっていた取り立てのような仕事をする人達の仕事名みたいなもので妓夫太郎が勝手にそういっていただけ)

 

幼少期、母親からの暴力を受ける妓夫太郎。外に出ても、衛生状態がよくないので匂いやシラミなどが飛んでいたりして、周囲の人たちから石を投げられたりする日々。

この時に言われていたのが「虫ケラ、ボンクラ、のろまの腑抜け、役立たず」前回炭治郎に言った言葉は実は妓夫太郎が周囲から投げられ続けられていた言葉だったのだ。

 

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先天性梅毒の影響と虐待で目の上の青い感じも腫れてるのかな?

 

虫やネズミを食べて飢えをしのぎ、遊び道具は客が忘れていった鎌だった。

でも梅が生まれてから妓夫太郎の人生が少しずつ変わっていった。梅はすごく綺麗だったが母親は梅の目の色や髪の色を気味悪がり、彼女にも虐待をしていた。ある時、母親が梅の髪をカミソリで切った日、妓夫太郎は怒り狂って暴れてそれ以降、母親と彼の力関係が変わった。

 

梅のお陰でひもじい生活から少しずつ抜け出せるようになって、自分は喧嘩が強いとわかった妓夫太郎は取り立ての仕事を始める。

 

これから良い方に向かうと思っていたけれど、梅が13歳になった時、客の目を簪で刺してその報復のために、縛られ生きたまま焼かれてしまった。そんな梅の姿を見てショックを受ける妓夫太郎。

 

実はこの時、なぜ梅が客の目を失明させたのかはアニメでは明記されていません。これは客が妓夫太郎の事を侮辱したため。きっとお客は彼の容姿の事や、兄がいなければお前ももっと…みたいなことを言われたんじゃないかと思います(あくまでも私的な考察)。世間から見ると妓夫太郎は醜く見えるかもしれないけれど、梅にとっては自分を育ててくれ、どんなことがあっても守ってくれるかけがえのない、かっこよくて尊敬する大好きな兄だったのだろう。そんな兄の事を酷く言われたことに、たとえその人に好意を持っていたとしても許せなかったんだろう。

 

でも妓夫太郎もなぜ梅が客の目を突いたのか、その本当の理由は知らないままなんだろうね。だからアニメでは妓夫太郎目線の回想だったから、そのシーンをあえて追加しなかったんだと思います。

 

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2人にとっての鬼は人間たちだった。悲しすぎるよね。

 

このシーンでも梅を抱きながら妓夫太郎が涙をこらえるように顔を上に向けていましたよね。これも前回、炭治郎に人は嘆くとき天を仰ぐんだぜ。涙があふれねえようになぁ」人間だった時の記憶をなくしたとしてもどこかに刻み込まれたものが残っていたんだろうね。

 

慟哭する妓夫太郎に侍が背中を斬りつける。

妓夫太郎の事を厄介払いをしたかったと店の女将。梅が焼かれたことは残念だったみたいだけど、侍にまたいい子を紹介するからなんて言う話をまだ生きている妓夫太郎が聞いているのに…まさに人間だけど鬼畜野郎ですよね。

 

妓夫太郎にとどめを刺そうとする侍だけど、最期の力を振り絞り、一撃を女将と侍に鎌で殺す妓夫太郎。女将さんを殺したときから、それまでの妓夫太郎の声から鬼になってからの言い方や声に変わりましたね。この変化には驚きましたし逢坂さんの「さわぐんじゃねえ」という一言の重みと演技はすごかったですね。

 

自分も瀕死の状態なのにもかかわらず、焼け焦げた梅を抱きながら夜の遊郭を歩く妓夫太郎。「誰も助けてくれないのはいつものことだ。いつも通りの俺たちの日常。いつだって助けてくれる人間はいなかった。」

 

なんだか本当に悲しいよね。2人がどうなってても誰も気にかける人もいなく、ひもじくても寒くても、いてもいなくても関係ない。まるで透明人間みたいな存在としての自分たちそれが日常だといわせていることが…

 

いよいよ妓夫太郎も力尽きてきたのか道に倒れてしまう。そんな2人に雪が降ってくる。どんな時も全てのものが2人に容赦をしなかった。”禍福は糾える縄のごとし”のように、どうしていいことも悪いことも自分たちには交互に来てくれなかったのかと嘆く妓夫太郎。

 

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なぜこの時この鬼はここにいたんだろう?

 

まさに息絶えようとする2人の前に現れたのは…当時の上弦の陸。

遊女を食べ歩きしてるって悪趣味ぃ~。可哀想に俺は優しいから放っておけないぜぇ~(ワイルドだろう~byスギちゃんではない(汗))とスカウトしたら妓夫太郎OKしちゃいました。

 

とはいえ、よく妓夫太郎も鬼殺隊の人が来ていたらという話を聞きますが、それは無理だと思います。この状況で、もし鬼殺隊が来たとしてもすでに丸焦げになっている梅を助けることもできないだろうし(助ける=丸焼けになる以前の状態に戻す)、背中を斬られて瀕死の妓夫太郎だけ助かることは彼自身が拒否するだろうし、彼らに突き付けられた選択は2人ともこのまま死んでしまうか、鬼になるかしかなかった。(あくまでもこの状況において)それが炭治郎と似ていても非なる悲劇なのです。

 

そして妓夫太郎は鬼になった。鬼になったことに対しての心残りはないけれど、唯一の心残りがあるとしたらそれは梅の事。二股に分かれた道、右は暗く、左は明るい。染まりやすい素直な心を持っている梅は、自分が育てたが故に、こんな目に合わせてしまったんじゃないかって。従順にしていたならば違う道があったんじゃないかと思っているけれど、それとこれとは違うんだよ妓夫太郎。簪をもらってうれしそうな梅。多分、目を突く前はきっとこんな表情で喜んでいたんじゃないかなとは思うよ絶対。

 

暗闇の中にたたずむ妓夫太郎、そこへ梅が来た。

でも、梅は人間の姿の状態。でも妓夫太郎は鬼のまま。暗い方へ向かおうとする妓夫太郎に「そっちが出口?」と無邪気に話す梅。お前は俺についてくるんじゃないという妓夫太郎。

 

多分、梅は人間時代の記憶と完全に思い出したゆえに人間の姿に戻っているんじゃないかなと。妓夫太郎はこの時点ではまだ一部人間時代の記憶が戻ってない状態だから鬼の姿のままじゃないのかなと。

 

激しく叱責する妓夫太郎に

「さっきの事怒ったの?謝るから許してよ。お兄ちゃんの事醜いなんて思ってないよ、悔しかったの。負けて悔しかったの。アタシのせいで負けたって認めたくなかったの。」

 

自分が兄の足を引っ張っていたことをひたすら謝り許しを請う梅。

この時、梅が妓夫太郎の事を「醜いと思ったことない」と言っています、鬼として生きている時、彼女は醜悪に対して異常なほどこだわっていましたよね。これは多分人間として生きていた時、妓夫太郎の事を周囲から醜悪だと言われていたことの裏返しの事となっていたんじゃないかと思っています。だからこそ、鬼となって花魁として生きている時、彼女の中の美や醜悪に対する価値基準に基づいて、醜いものに対して異常なほど拒絶していたんじゃないかと。

 

お前とは兄弟でも何でもないお前は反対の方、明るい方へ行けという妓夫太郎。アニメでは梅には光が差して妓夫太郎には暗闇の描写が描かれていて、妓夫太郎には2つの世界があると思っていたんだろうねきっと。しかし妓夫太郎の言葉なんかお構いなしに梅は妓夫太郎の背中にしがみつく。泣きじゃくりながらどんなことがあっても離れない。ずっと一緒にいる、「約束したことを覚えてないの⁈忘れちゃったのぉ!」っていう梅に「約束…?…!」と思い出す妓夫太郎。

 

藁をかぶって雪の中にいる2人。泣いている梅に妓夫太郎

「俺たちふたりなら最強だ。寒いのも、腹ペコもなのも、全然へっちゃら。約束する、ずっと一緒だ絶対離れない。ほらもう、何も怖くないだろ?」

 

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泣いている梅に優しく語り掛ける妓夫太郎6話のワンシーンと

 

もうこのシーン…多分寝る家もなくて、いつもこうして2人で寒さをしのいで生きてきたんだろうね。そして梅が寂しがったり、ひもじかったり、悲しかったりしたときには、不安にならないように、体を揺らしたり、捕まえた蛇おをもちゃにして遊んだり、自分たちは不幸じゃないと梅には語り掛けていたのかもしれない。このシーン、最初はセピアカラーだったのが徐々に色がついていく様子は多分、妓夫太郎のいちばん大切な記憶を思い出し、鬼から人間に戻っていく様子を表現しているんじゃないかと思います。このシーンの伏線が第6話「重なる記憶」で堕姫が炭治郎に放った言葉と同時に映像がありましたね。

 

ずっと一緒だという妓夫太郎。そしてしっかり梅を背負い、妓夫太郎の姿が人間の姿となって地獄の炎の中へ歩いて行った。

 

消えて無くなる姿を見守る竈門兄妹。 仲直りできたかなという炭治郎に力強くうなずく禰豆子。 よかったよね妓夫太郎、最後に炭治郎に見守られながら旅立つことが出来たのは。 きっと炭治郎も妓夫太郎の兄として梅を守って生きてきたことに対してはすごく共感することあっただろうし、もし近くに炭治郎みたいな友がいたらふたりも違う人生を歩んで行けたかもしれない。

 

そして、天元様の所には伊黒さんが到着して、ネチネチタイムが始まっております。

天元様たちに向かってネチネチ言っております。 そして須磨ちゃんに対しては鏑丸のシャー! にひぇ~~(汗)

 

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伊黒さんのネチネチ攻撃

 

天元様は引退すると。 「ふざけるな、俺は許さない」若手の人材不足だという伊黒さんに、若手は育ってると天元様。 知らない人にとっては、なんで天元様に上から目線であんな言い方するんだ蛇の人(来るのも遅いし)と思うだろうけど、あれは彼なりの表現方法からの労いの言葉(伊黒さんと天元様2人の関係性があってのあの言いよう)だったりもするんですけどね。 伊黒さん炭治郎が生き残っていることに驚きます。

 

鎹烏がお館様のところへ。 もうかなりヤバいお館様。 今まで見たこともないくらいテンション高いし、見えない瞳もキラキラして見えます。 ちゃんと全員の名前も言ってくれてるし(禰豆子の名前も言ってくれてるよね。 お館様にとっては禰豆子もちゃんとした鬼殺隊のメンバーなんだなと思います)

 

百年変わらなかった状況が今変わったと。 この波紋は大きく広がっていくだろうという言葉のシーンで畳の血が広がっていくというのが何とも凄い表現描写だなぁ。

 

無惨をお館様の代で必ず倒すと。 わが一族の汚点であるお前は。 お館様頑張ってください。

 

上弦会議… 直前…

無限城に呼び出された猗窩座。 この遊郭編は猗窩座の登場で始まり、猗窩座の登場で終わるって感じでもありますね。 猗窩座は鬼狩りに上弦がやられたと理解。

 

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かまぼこ隊の皆も本当にお疲れさまでした

 

天元様自力で歩いている。 4人かけることなく帰れると。 派手に帰ろう!

本当にお疲れ様でした。 これからはお嫁さんたちとのんびり過ごしてほしいです。

このシーン、原作では隠の後藤さんの回想シーンで登場するんですけどね、隠は全員引いてたって、天元様が頑丈すぎて(笑)このシーンも刀鍛冶の里編でもあるかな?

そしてそして、かまぼこ隊もみんな無事です。 良かったあ~。

やはり11巻末で無事遊郭編終了となりましたね。

 

このエンドロール… 天元様、善子・猪子・炭子、若い時代の宇随夫妻、堕姫と妓夫太郎、炭治郎、禰豆子、伊之助、善逸、天元様、みんなカッコいい!

 

そしてお知らせ… なに? 来た! 刀鍛冶編! いつはじまるの!!!!!! (放送時期はまだわからない)

 

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霞柱の時透無一郎(むいくん)と恋柱の甘露寺蜜璃ちゃん

なんだかあっという間に遊郭編無事に終わりましたね。

今回、原作では描けてなかった円斬旋回の後、禰豆子が箱から放り出されて、爆血で血気術を無効化するアニオリシーン。 本当にアニオリシーンが色々いいシーンで追加されているのも良かったです。

 

妓夫太郎の名前の由来に関しては結局、回想シーンや説明はなかったのは残念でしたね。 しかし、天元様の音の呼吸の映像のエフェクト素晴らしかったし、妓夫太郎との戦闘シーンはダイナミックで堕姫の帯の戦闘シーンも凄かった。 最初はどうなるかと心配もあったけれど、原作派も大満足のシリーズとなりました。 キャストの演技特に今回鬼を演じた沢城さんと逢坂さんに感謝します。 妓夫太郎を演じた逢坂さんの人間時代の妓夫太郎と鬼の時の妓夫太郎のしゃべり方や声の高低差など命を吹き込んでくださいました本当に感謝です。

 

マジで刀鍛冶の里編まで鬼滅ロスが続きますね~。