阿美の本棚

阿美の好きな書籍の言葉や、最近好きな「鬼滅の刃」に関するレビューや考察(ネタバレしています)を書いています。

TVアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第1話『音柱・宇随天元』

無限列車での煉獄さんに死闘、そしてかまぼこ隊。心も体も傷ついた彼らがいったいどうなるのか…遊郭編が始まります。(基本的に原作、ファンブック関連本のネタバレありですので嫌な方は申し訳ありませんがお引き取りを…)

 

前回の予想はドンピシャでした\(^o^)/

 

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今回のOPのこの2人が並んでいる姿、良いですね~。

 

遊郭編が始まったはずなのに、画面では猗窩座と煉獄さんの死闘が三度繰り広げられ、猗窩座は逃げ、残されたかまぼこ隊と煉獄さん。

伊之助も今までに見たこともない程憔悴した姿をしているし、炭治郎はひたすら煉獄さんの名を呼びながら悔しい気持ちになっているし、善逸は伊之助の頭突きで気を失った状態。

 

機関庫で綺麗に整備された無限列車も今は見る影もなく整備士さん達がこのことを知ればかなりショックだろうなぁ…そして犠牲者がおベントを持ってきてくれて鬼から自分たちを助けてくれた青年だと知ればなおさらですよね。

 

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ようやく現場に到着する隠の人たち


日も随分高くなった頃、ようやく、隠の皆さんが到着。このシーンちゃんとやってくれてよかったぁ~。一般乗客はすでに救助されたりして残っているのは鬼殺隊の4人だけ。非公式機関なので一般の病院などには行けないので(そのために蝶屋敷がある)彼らが来るのを待つしかない。

猗窩座、無惨様にご報告でボコられる

人間の営み、昼から夜に景色は変わり、ショタがとある書店へやって来た。

迷うことなく1冊の本を取ってお店をです。多分この時代はまだまだ「つけ」の文化が日常的にあったので、きっとこのショタもお店の常連として日ごろ来ているのではないかと思う。

 

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ガラスのざらざらの質感がヤバいです

この書店の入り口のガラスの質感がヤバかったですよねぇ~

マジ実写みたいな質感でレトロ好きにはたまりませんわ(笑)

帰宅途中、道行く人の中で親子連れのショタが本を持つショタを不審に見てる。これは以前誰だったかな?年寄りや子供は気配に敏感みたいなことを言っていたのでこのショタは何か気配を感じたんだろうか?それかたんにお金持ちのショタが珍しかったのか…

 

ショタの家は大きなお屋敷で、彼は製薬会社の社長の養子に迎え入れられたようですが元々皮膚病で夜しか活動できないと。だから将来的には彼の病気が治せるような薬を作ることも養父の希望でもあるみたい。

 

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しかし、そんなショタのところにやって来たのは猗窩座。

そう、このショタ、名前を「俊國」と言いますが実は無惨様なのです。

今回、猗窩座が煉獄さん達のところに突然現れたのも実は、それ以前に無惨様からの指令で「青い彼岸花」の探索に行っていましたが、その途中で無限列車の件で魘夢が鬼殺隊にやられたことを受け、無惨様が現場に一番近くにいた猗窩座に鬼殺隊の殲滅の命令をしました。(勝手に猗窩座がやって来たわけではないのです)

 

しかし残念ながら煉獄さん1人しか殺すことが出来ず、無惨様はご立腹です。

もう、猗窩座はめちゃくちゃ叱られちゃっています。ひところ怒った所で、ようやく解放された猗窩座、ぶっ刺された炭治郎の日輪刀に八つ当たりでメタメタにしちゃいました。

今回、無惨様がショタに擬態していますが、過去にも月彦さん(浅草で炭治郎と遭遇した)、女性などいずれも目的は一つ。青い彼岸花に関する情報収集のために擬態して色んな場所の広い人脈を使って情報を仕入れることができる場所にいるわけです。

 

かまぼこ隊、蝶屋敷での様子(回想あり)

蝶屋敷で治療を受けているかまぼこ隊たち。

炭治郎の落ち込みは相当みたいで善逸も見ているのが辛そうです。

伊之助も隠の救助を岐路につくときもギャン泣きして大変だったと。

善逸はそんな炭治郎のために台所からまんじゅうをこっそり盗んだりしております。

アオイちゃんがおいしそうなおはぎを作ってるシーンやまんじゅうを入れ替えているシーンなどはアニオリシーンです。

 

煉獄さんとあまり接することが出来なかった善逸自身も煉獄さんみたいな人でもああいう最期を送るんだという事に思うこともありながらも伊之助や炭治郎の事を心配するところが彼の優しさが感じられるシーンでしたが…

炭治郎煉獄家へ行く

炭治郎はしのぶさんの言葉も聞かず、要の案内で煉獄さんの実家へ向かう。

きっと1日でも早く、煉獄さんからの言葉を家族に伝えたいという思いが強かったんだと思います。

 

千寿郎君と初対面。煉獄さんの言葉を伝えに…

そして、来た槇寿郎さん。

ほら見た!炭治郎の耳飾りを見て激怒しする槇寿郎さん。

日の呼吸の使い手だの、自分を馬鹿にしてるんだろうとか、炎の呼吸含め日の呼吸以外は全て劣化版だと槇寿郎さんが言うけれど、炭治とは何一つわからないし、解らないから手掛かりがないか聞きに来てるわけで…

 

嫉妬に狂う槇寿郎さんだけど炭治郎にはわからない。

出た!縁壱の後ろ姿が。

容赦なくボコられる炭治郎。止めに入る千寿郎君も殴られちゃう。見かねた炭治郎、出たねじ式頭突き(笑)さすがの槇寿郎さんもノックダウン。

 

煉獄さんの最期を聞く千寿郎。

そして槇寿郎さんが読んでいた炎の書を開けてみる炭治郎だけど…

一体何してくれてるんですかぁ~。

ビリビリに破られてるからどうしようもない。

 

炭治郎はもっと鍛錬すると。

切ないね…千寿郎君。

そして帰り際に煉獄さんの鍔を炭治郎に渡す。

あなたを守ってくれますと言っていますが、本当に煉獄さんは肉体は死せども沢山の人を守りますよ。

 

槇寿郎さんに残した言葉を話す千寿郎君。

悲しいに決まってる、本当は誰よりも息子の事を想っていたんだもん。可愛い息子だからこそ、鬼殺隊にいるという事はいつか死が訪れるかもしれない事、そしてどれだけ強くなったとしても日の呼吸にはかなわないと思う父にとって瑠火さんに次いで可愛い長男の命まで奪われたらと思うといたたまれないわけですね。

 

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きっと杏寿郎の最期の言葉を心に刻んでくれたに違いない


これはある意味、不死川実弥と同じような考えですね。しかし、杏寿郎はそんな父の気持ちは凄く理解していました(これは外伝など読むとわかります)

 

鋼鐵塚さんとの鬼ごっこ

煉獄家から蝶屋敷に戻る炭治郎だけど、蝶屋敷の前で待ち構えていたのは…

「万死に値する」と包丁を持った鋼鐵塚さん。おセンチな気持ちが一気にギャグパートへ。でも悲しい気持ちだったのを良い感じで切り替えてくれたシーンでもありました。

原作ではさらっと「一晩続きました」という感じだったのものがアニメでは実際鬼ごっこしているシーンがじっくり描かれていて、アオイちゃんの助けでなんとか逃げ切ることができ、鋼鐵塚さんさんも大好きなみたらし団子を頂きご機嫌が治ったみたいで良かった。ここでも朝食のかまぼこ隊の姿がアニオリでインサートされていてよかった。

かまぼこ隊、蝶屋敷での機能回復と単独任務の日々

そんなこんなで、無限列車の任務から4ヶ月…

かまぼこ隊の3人は治療を受けながら機能回復訓練などしながら、単独任務などに向かう日々を過ごしています。YouTubeの李悪書動画を見てるとこのシーンの3人が想像以上に体がマッチョなのに驚いている人がいるのが面白いです(笑)

そしてここでアニオリのシーンが。

炭治郎の単独任務をしているシーン。今までと炭治郎の雰囲気が変わっていますね。すごく落ち着いてて成長が見られますね。鬼と遭遇して戦闘シーンもメッチャカッコよくて、納屋に隠れた鬼を斬る直前も声が落ち着いていて、型を繰り出す時の声も動きも隙がないというか…

 

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雑魚鬼にもしっかり伏線が…


そして対峙していた鬼がカマキリタイプという事で、これは今後の大きな伏線となりそうですね。とても興味深いですよね。

アオイちゃん連れ去り未遂事件

アオイちゃんとなほちゃんが音柱・宇随天元に捕まっています。

アオイちゃんは必死でカナヲに助けを求めていますが、カナヲちゃんはプチパニック。

宇随さんは柱だし、自分は任務命令が来てるので行かないといけない、でもアオイもなほも自分の家族だし、自分はどう行動したらいいのかわからない、銅貨を使って決めようと思うけれど炭治郎の言葉を思い出す。

 

そしてアオイの手となほのスカートを掴む。宇随さんから「地味に引っ張っるんじゃねぇよ」なんて言われておりますがその後の「なんとか言えっての!地味な奴だな」これってその後のエピソードでも後藤さんに言われますよね(笑)

 

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原作でもこの炭治郎のボケっぷりのカットが好きなんです

 

そんな時に炭治郎が帰宅。状況が読めない炭治郎のこの表情が原作の時から好きなんですけど、お見事に再現されていて、声が入っているので更に最高でした。

 

あと、炭治郎と天元さんがああだこうだと会話してる時にすみちゃんときよちゃんが「変態‼変態!」と叫んでいる後ろでカナヲちゃんが手を挙げて反応してるのが最高ですよね(笑)さりげなく自己表現をしているだけでも自我が少しずつ出てきているカナヲちゃんも成長して言っていると思うと嬉しいですよね。

 

むん!のくだりも良かったし、なほちゃんは隊員じゃないと言われ「じゃあ、いらね」ってぺっと話してしまうところなど、この辺のシーンは天元さんが単なる筋肉イケメンだけではない部分も魅せてくれていますよね。

 

アオイちゃんたちの代わりにかまぼこ隊が合流へ

そして、意を決して炭治郎が「自分たちが代わりに行く」と。

「俺たち?」そこへ伊之助と善逸が塀の両側に乗っているシーン。

原作ではここで会話をするけれど、アニオリは凄くカッコよく炭治郎の隣に並びますよね~。それからの単独任務からの帰宅時だという事、力が有り余る伊之助、女の子の一大事には彫ってはおけない善逸という事で名乗りを上げるけど、結構あっさりと了承しちゃう天元様。

 

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この件でしのぶさんとちょっと揉めたようです

 

アオイちゃんのお尻をひと叩きして無事解放…蝶屋敷のみんなに見送られていざ天元さんと向かうのは…

 

「日本一、色と欲に塗れたド派手な場所、鬼の住む遊郭だよ」

 

いきなり続きかと思ったら、辛いけど煉獄さんの死闘からスタート、もう見どころ満載でしたね。コミカルなシーンもちゃんと再現されていたし、それプラスアルファですもんね~。恐るべしです。

 

気になったところ

季節感です。今回無限列車から4ヶ月という事で季節が秋(11月~12月初め頃)に設定されていましたが、これだとそれまでの季節の整合性が狂ってくるんですよ。

無限列車の任務が多分9月~10月頃(乗客の中にはコートを着ている人もチラホラいましたからね)

 

OPも最高でしたよね~

天元さんらしく派手派手で、伊之助のシーンでムキムキネズミが一緒にいるのも嬉しかったですねぇ~。あいつも登場してるし、主要な人物が色々登場しててもうワクワクするしかない。これから長い遊郭の潜入、そして戦いが始まりますね。

 

そしてEDも期待しちゃいますねぇ~♪次回が楽しみです。

TVアニメ「鬼滅の刃 無限列車編」第7話『心を燃やせ』

さて、いよいよアニメ版無限列車編も最終回です。

今回私的に一番気になっているのは「煉獄さんは痣を発現したのか」という事です。

劇場版で出たり消えたりした右頬の赤い部分がテレビ版で編集されているのか、そのままなのかも含め煉獄さんの最期をしっかり見届けたいと思います。

 

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さて、前回の続き。少し前からの戦いです。

あっ、ちょっと煉獄さんのカメラアングル違うかな?

 

本日はOPなしみたいですね。最初にCM多めにするのかな?

こっちにこのアングル持ってきたのね、そして猗窩座も対比するみたいなアングル

血がぽたぽた落ちている煉獄さん。

煉獄さんを諭すように話す猗窩座。だから鬼になれと言う。

助けに入りたいのに動けない炭治郎。

 

赤く燃える煉獄さん。

この時はまだ赤くない右頬。奥義煉獄という時は赤くなってる。

猗窩座大喜び。

心を燃やせと。この時は赤くない。

赤かったり赤くなかったりするんですよね~。

腕を貫通した時には赤くなってるんですよ。

やっぱ血にしては違和感あるんだけどなぁ…

 

瑠火さんの言葉を聞いている幼き日の杏寿郎。

瑠火さんも辛かったことでしょう。自分が死ぬ事を我が子に話すなんて。

そしてそれを受け止める杏寿郎…

炭治郎も日輪刀を拾い煉獄さんの元へ

伊之助も行くけれど、寸でのところで自分の腕を切り離し逃走する猗窩座。

それを追う炭治郎。日輪刀を投げ猗窩座にぶっ刺しました。

 

いや、何度も言いますが、同じです。あなたは負けてます。

炭治郎の言う通り煉獄さんの勝利です。

 

炭治郎の叫びに、煉獄さんが優しく語りかけます。

要がやって来ました。

 

猗窩座の腕が陽光で消え、内臓から出血が一気に流れてきています。

千寿郎と槇寿郎さんに最後の言葉、そして禰豆子を鬼殺隊として認めると。

苦しいだろうし、痛いはずなのに煉獄さんは最後までそんなそぶりも見せない姿…

 

伊之助ももう泣いてるよ絶対。

泣いている炭治郎の後ろに瑠火さんの姿が…ハッとする煉獄さん。

充分やりましたよ。煉獄さんは無限列車もだけど、その前も多くの人たちを助けましたよ。

 

日が昇り、善逸も合流。

善逸も頭部にかなり出血してるし。

悔しがる炭治郎、今の自分の力のなさに悔しさを話しているのを聞いて伊之助が立ち上がります。

 

涙しながらも炭治郎を鼓舞します。本当に伊之助の成長はすごい。

煉獄さんの思いをしっかり受け止めています。

 

要が見届け飛んでいきます。

柱達にもそれぞれ連絡が入ります。

お館様…自分ももうすぐ皆のいる黄泉の国に行くからと…

やはり炎が流れるんですね。

炭治郎は胸を握りながら煉獄さんの名前を呼ぶ、煉獄さんの炎が炭治郎に宿る瞬間ですよね。

 

新規カット

 

1.タイトル開けて前回の終わり遠回しのアングルから炭治郎の驚く表情

 

2.肩で息をする煉獄さんの横向きのカメラアングルから無言で立っている猗窩座の姿から煉獄さんの後ろ越しに前にいる猗窩座が「死ぬな杏寿郎」という(劇場版ではセリフのシーンが煉獄さんの横向きのアングルの時、他にカットされているシーンあり)

 

3.伊之助が風圧で吹き飛ばされるシーンで炭治郎も風邪をよけるしぐさをするシーンがのあと、腕を自らもぎ取って飛んでいる猗窩座を見て驚くシーンその後また少しアングルを変えて驚いているシーン。そして宙に浮いている猗窩座のシーンも少し長めになっている。

 

エンディングに「炎」をそのまま使用してくれて本当にありがとうございます。

煉獄杏寿郎という肉体は死を迎えてしまったけれど、彼の繋いだ意思、願いはこれからもかまぼこ隊はじめ、柱の皆さんの心の中に生き続けるし、一緒に戦っていきます。

 

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この時、すでに天元さんは遊郭で潜入捜査中ですね

 

来週からいよいよ「遊郭編」が始まります。まずは1時間という事だけど1話のタイトルが「音柱・宇随天元」ということから

前半30分

猗窩座、無惨様にご報告でボコられる

かまぼこ隊、蝶屋敷での様子(回想あり)

炭治郎煉獄家へ行く

鋼鐵塚さんとの鬼ごっこ

 

後半30分

かまぼこ隊、蝶屋敷での機能回復と単独任務の日々

アオイちゃん連れ去り未遂事件

アオイちゃんたちの代わりにかまぼこ隊が合流へ

このくらいまでかなぁ~。

遊郭編、コミカルなシーンもあるけれど、かなり痛いシーンもあるし、戦いが激化するので楽しみです。

 

 

TVアニメ「鬼滅の刃 無限列車編」第6話『猗窩座』

いよいよ無限列車もラストスパート。魘夢の首を斬って、奴が来る第6話です。

 

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猗窩座との戦いのエフェクトが凄いですよね

 

運転手に刺された炭治郎。伊之助と炭治郎の2人が魘夢と戦っております。魘夢の血気術に炭治郎が苦戦してる時に伊之助がナイスアシストのおかげで無事魘夢の首を落とすことが出来ました。

 

脱線しそうな列車から飛ばされる炭治郎と伊之助。

列車も大きく揺れるが何とか止まることが出来ました。

慌てて炭治郎のところに向かう伊之助。

炭治郎を抱き起す伊之助。運手首の事を気にかける炭治郎に「死んでいいともう」って(笑)

 

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この伊之助の優しい手つき、最高やね。

 

今までになく、優しく炭治郎を寝かせる伊之助が素敵すぎます

夜明けが違い、炭治郎は怪我人を助けないとと、みんなの事を心配する炭治郎。

魘夢は体が崩壊し始めています。そして自分が負けたことを認めたくない魘夢。

そうそう悪あがきしておりますがもう全く同情の余地はないです。

 

煉獄さん登場、全集中常駐をほめてくれておりますが、腹部からの出血を止めるためにもっと集中しなさいと。それにこたえる炭治郎。煉獄さん見えてるの?必死で止血を試みる炭治郎。呼吸を極めると出来ることも増えると煉獄さん。

 

怪我人は多いけれど大丈夫だと煉獄さん。

そこへ地鳴りと共にやって来ました凄い気配の鬼が。

上弦の参がやって来ました。なぜここに?戸惑う炭治郎。

しかし次の瞬間、炭治郎を狙ってやって来た一撃を煉獄さんが止めました。

 

話の邪魔になるから消そうと思ったと。

君の事が嫌いだという煉獄さんに弱者が嫌いだと。

素晴らしい提案をしよう、鬼にならないか。

上弦の参の名は「猗窩座」

鬼になろうとしつこく勧誘する猗窩座。

炭治郎もなんとか加勢しようと思いつつ体は動かない。

 

善逸は禰豆子ちゃんと子供たちを助けて怪我をしている。

伊之助も救出作業を頑張ってる。

結核の少年たちも無事みたいでなにより。

 

そして猗窩座と煉獄さんの戦いが始まる。

鬼にならないなら殺すと猗窩座。

あまりの2人の戦いのスピードの速さに目が追い付かない炭治郎。

 

戦闘シーンで猗窩座の血が劇場版よりも飛び散っているように感じます。

あと戦闘シーンの所々のカメラワークが違う?

伊之助も炭治郎の元にやって来たけれど、煉獄さんに「動くな、待機命令!」と言われてしまう。この時の伊之助のピッ!と直立不動になるのが可愛いよね~(笑)

 

さすがの伊之助も間合いに入ることができない。

兎に角2人の戦いを見守ることしかできない。

少しずつ猗窩座の一打が煉獄さんに当たっていきます。

息も絶え絶えになりながらも、それでも戦い続ける煉獄さんです。

 

新規カット

 

1.魘夢の叫び声と共に列車が脱線しようとしながらも火花を散らして止まろうとするシーンが長く、首掴まれた乗客の様子や煉獄さん、善逸と禰豆子のシーンがカットされている代わりに魘夢のアップのシーンと続いて炭治郎のセリフ「すさまじい断末魔と揺れが~」と続く。

 

2.猗窩座の登場シーン、劇場版だと煉獄さん→炭治郎が何かの気配を感じ目線を向ける→猗窩座の目のアップ→横顔の炭治郎のアップ

テレビ版だと煉獄さん炭治郎が何かに気配を感じて目線を向ける→さかさまの炭治郎の顔アップ→猗窩座の目のアップ

 

3.「上弦の参、どうして今ここに?」のすぐ後ちがう角度の猗窩座のショット

 

 

4.炎虎を放ったあと、伊之助が「勝ったのか⁈」の後煉獄さんの姿から炭治郎が見つめているシーンが少し長い。煉獄さんの血の落ちるのも少し遅い。

 

5.「もっと戦おう、死ぬな杏寿郎」と猗窩座が話している時の煉獄さんが劇場版ではアングルが全身横向きで、カメラワークも上下変わっているがアニメ版では煉獄さんのアップ姿で最後4人の引きのショット

 

今回は猗窩座戦という事で新規カットもほぼなかったように思います。

円弧の後の炭治郎のショットのシーンも本当に少しだけ長いだけなので気が付かないかもしれませんが同時に見ているとセリフがズレるのでわかるという感じです。

 

いよいよ来週は最終回、一体どこまで放送されるのか?

劇場版と同じく炭治郎の涙で終わりなのかそれともその先に進むのか?

寂しさもありながらも次の遊郭編が近づいていると思うとワクワクする気持ちもあってやはり複雑な気持ちになりますね。

 

 

TVアニメ「鬼滅の刃 無限列車編」第5話『前へ!』

いよいよ炭治郎、伊之助も覚醒して魘夢との戦闘が始まります。

 

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この煉獄さんのショットカッコいいですよね

 

魘夢の首を斬ったけれど、実は魘夢はすでに無限列車と一体化してしまった後でした。

焦る炭治郎に禰豆子の爆血により伊之助が覚醒して天井をぶち抜き爆裂覚醒!

前回の終わりの伊之助のセリフが今回は列車の上で話しておりました。

 

新規カット

 

1.魘夢の首を斬った後「手ごたえがない」の後、魘夢の「あの方が…」と話し始めるシーンになる(炭治郎の累と同じか?と思うシーンは今回はカット)

 

2.「素敵だね、その表情そういう顔をみたかったんだよ~。」「俺はいま気分が高揚してるから。赤ん坊でもわかるような単純な事さ」や「頭の形をしてるだけで~」などの伊之助が登場するまでの魘夢の説明セリフとシーンが所々にカット(本編に影響はない)

 

3.前回カットされた車内から車外に飛び出す伊之助登場シーン爆裂覚醒からの「~伊之助さまのお通りだ!」のセリフが挿入。

 

4.魘夢のムニュムニュしたものが車内に入り込むシーン、天井や床から湧き出して触手みたいな感じで眠っている乗客に襲い掛かろうとしている(劇場版ではこのシーンで炭治郎は伊之助に魘夢の説明をしてるがTV版はセリフなどなし)

 

5.魘夢の触手に捕まる直前、戦う禰豆子の戦闘シーンが追加。

 

6.炭治郎が再度、外に出て上に登ろうとするとき「煉獄さんは五両もの客車を守ってくれている。伊之助は敵の急所を見つけた。善逸も禰豆子も戦ってる」という炭治郎のセリフと同時に煉獄さん、伊之助、禰豆子と善逸のそれぞれのショットが追加。

 

7.「俺も役に立たねば。皆を守らなければ。」とセリフ追加。

 

8.魘夢の首が斬られた後、無限列車が脱線するシーンの最後先頭車両がそこ滑りしているシーンが少し(1~秒程度)長く編集されている。

 

列車内に魘夢が食指を伸ばしている。この列車全体が鬼になっていると炭治郎。そして俺の言っている通りだと言って列車内に戻って伊之助頑張る。

炭治郎も自分のできることをと列車の前へ向かう。

 

今のところ余裕の魘夢。そして禰豆子が覚醒。乗客を守るために戦う。

禰豆子が危機一髪で善逸が登場。雷の呼吸霹靂一閃六連を放つけど…(笑)

炭治郎不安ながらも頑張る。

 

煉獄さん登場。やはり煉獄さんの覚醒がわからないままだね。

そして炭治郎と合流して指示する煉獄さん。炭治郎は伊之助と共に前の車両に進む。

伊之助機関室に到着。キモ!のシーン好きです(笑)

 

伊之助が鬼の首を発見。運転手を助けながら、作戦を考える炭治郎。

2人で共闘して首を斬る作戦。強制混沌睡眠眼が発動。炭治郎ピンチ。

伊之助に助けられる炭治郎。伊之助をかばって運転手に刺される炭治郎。

雑魚鬼だったら刺されても多分隊服を貫通することはないんだろうけど、下弦の鬼の一部で作られたものだから致命傷を負っちゃったんだよね。

 

そして、伊之助のサポートもあり、炭治郎がヒノカミカグラ碧羅の天にて魘夢の首を斬る。

 

今回は、魘夢との戦闘シーン、禰豆子や善逸、煉獄さんのシーンが増えていたのは嬉しかったし、魘夢の説明台詞のっシーンが結構カットされたり炭治郎のセリフが増えたりしていましたね。

 

さて、来週はいよいよ猗窩座が登場。

その前に大正コソコソ噂話が4コマ漫画のよりによって、禰豆子のあごが割れて巨大化した奴って…なぜだ?なぜこれなんだ?と思ってしまった。

 

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何が始まったのかと思ったよね(汗)

 

因みにこの顎割れ禰豆子の漫画はファンブックに確か収録されていたんですよね(笑)

しかし、なぜ今回のチョイスがこれなんだってね(笑)まぁ来週からシビアな戦いに突入だからかな?ふぅ。

TVアニメ「鬼滅の刃 無限列車編」第4話「侮辱」

前回は衝撃的な終わり方でしたけど、やはり、編集で前回なかった伊之助と善逸の無意識領域のシーン来ましたね。

 

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その前に結核の少年のシーン、増えましたね。

今回は前回の炭十郎さんの登場シーンから始まりました。

そしてイチかバチか自分の首を斬る炭治郎からシーンが変わり、炭治郎の無意識領域にいる結核の少年が炭治郎の光の精たちに導かれている。

新規カット

1.炭治郎が首を斬った後、炭治郎の無意識領域にいる結核の少年。「君たちはこの人の心の化身だね。」光の精たちは6体登場。そして光の精に導かれ炭治郎の心の核の前にやって来た。

2.結核の少年が泣き崩れると同時に炭治郎の自刃の様子が追加。血が飛び散ると同時に結核の少年のアップと周辺に衝撃波みたいな感じになり、結核の少年が暗闇に落ちていく。その時、少年のところに心の化身が1体やってきて少年の手を取ると光に変わる。

 

3.善逸に繋がっている少年、伊之助に繋がっている少女、伊之助も善逸もそれぞれの無意識領域の状態のように苦しんでいる表情がカメラワークで表現されている

 

4.夢から覚めない炭治郎が「目覚めるんだ、早く」と寝言のように言っている

 

5.炭治郎、息が乱れながらも刃は首にあててタイミングをうかがっている。後ろ姿の後、首を斬るシーン、この時、充血した目と「禰豆子!」と叫びながら首を斬り血しぶきが飛び体が崩れながら倒れ、瞬間風景がセピアに変わる。

 

6.目覚める直前炭治郎の手がピクッと動く

 

7.切符の匂いを嗅ぐシーンからおさげ髪の少女が斬りかかるまでのシーンでBGMが追加(劇場版では無音)

 

8.炭治郎の無意識領域でしゃがみこんでいる少年、炭治郎が目覚めたので暗闇に落ちながら「この人の心に触れるまで、病気の苦しみから逃れられるなら、人を傷つけても構わないと思っていた。」(この時、描写は光の化身が彼の手を掴みながら次第に光となって少年と一体化する)映画の少年のセリフの一部が変更されているのと、光の化身に連れられて精神の核の場所へ連れて行かれ、自分が壊そうとしてるのに光の精たちが自分の心を照らしてくれたというシーンが入れ替えされている。

 

9.劇場版では家族が殺されているシーンだけBGMがあったけれど、アニメ版は同じく家族が殺されているシーンから結核の少年と別れ禰豆子と違う車両に走っていくまでBGMが追加されている

 

10.魘夢と対峙して「なんでかなぁ」というセリフの直前、炭治郎の横顔のアップ

 

11.父親の生き返った夢でも見せようかと言われて、血管が「ビキビキ」などの効果音が協調されている(劇場版も一応音がしてるみたいだけどアニメ版の方がより居長された音になっているように感じました)

 

12.「鬼狩りはね」の後、煉獄さん達の眠っている様子や他の車両の乗客も眠っているシーンがインサートされ、「これは遠隔術、面倒だがこれが一番気づかれにくかった。気づかれないのは大事な事。夢だと気付くまでそこは現実なのだ。」と魘夢のセリフが追加されている。(より具体的に話している)

 

13.伊之助に炭治郎が伊之助に乗客を守ってくれと説明するシーンはカットで、爆裂猛進!のあとすぐ列車内に戻り触手みたいなのを切り裂いて「嘴平伊之助さまが通るぞ!」という台詞と決めポーズシーンで今回は終了。

 

やはり今回、伊之助の無意識領域、善逸の無意識領域それぞれのシーンがこちらに登場。

 

そして現実世界でも繋がれている者同士も同じように苦しんでいる描写が良いですねぇ。炭治郎もまだ目覚めることが出来ず苦しんでいる、その様子を禰豆子は見ている。そして何とか、血気術から無事に目覚める炭治郎。

 

気配を感じて禰豆子の方へ向く炭治郎に驚く禰豆子(可愛いよね)周囲を見ると善逸も伊之助も、そして煉獄さんも…女の子の首絞めてる姿に驚く炭治郎と共に自分の縄が焼き切れていることに気づき匂いから切符も鬼の血気術だとわかる。

 

煉獄さんの縄を斬ろうとする炭治郎だけど、嫌な予感がするので禰豆子に燃やしてもらうことにする。燃やした後再度、善逸や伊之助を起こそうとする炭治郎だがやはり目が覚めない。どうしたら目覚めるのかと思っていたら突然、女の子が攻撃してきた。

 

彼女たちは切符の血気術を回避されているので縄を燃やした時点で目が覚めた。

若い少年少女を使って自分たちを殺そうとする行為に炭治郎は憤りを感じる一方、結核の少年が座ったままにいら立つ少年少女たち。しかし戦わないといけないので炭治郎は彼女たちを手刀で気絶させる。

 

炭治郎も「これが夢だったら良かったのに」と言いながら禰豆子を見つめている炭治郎の様子を見ながら結核の少年が心の中でつぶやいている。この辺のシーンは映画バージョンとテレビアニメバージョンでは違う編集になっていて、アニメの方は原作のように光の化身を1体連れ帰っているようになっています。

 

そしていよいよ炭治郎が魘夢と対峙するシーンに突入です。

「これは遠隔術、面倒でもこれが一番気づかれにくかった」という事は今まで40人近く犠牲者を出しながら、送り込まれた鬼殺隊のメンバーが来たらその都度、魘夢も試行錯誤していたという事だよね。

「気づかれないのは大事なことだ。夢だと気付くまでそこは現実なのだ。」

 

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これも誰かの夢ではなくて、4人同時に見ている夢の世界なんですね

 

いやぁ~自分的に長年気になり納得できなかった伏線をようやく回収してくれましたね。やはり切符を切った時点で血気術が発動して、雑魚鬼のシーンはやはり4人(というか乗客全員)が同じ夢を見ていたという事になるんだね。

 

そして本格的な戦闘が始まったけれど、魘夢の血気術で何度も眠らされてしまう炭治郎、しかし一瞬で目が覚めるので魘夢は何度も術をかける。そして、今度は悪夢を見せる。そんな夢を見せられて完全に炭治郎ブチ切れました。

 

「そんなこと言うはずないだろう!うちの家族が!俺の家族を馬鹿にするな!」と魘夢の首を一撃したが、どうも様子がおかしい、斬った手ごたえを感じられない。どうやら炭治郎たちが寝ている間に魘夢は無限列車と融合したから首を斬ってもそれはすでに本体ではなくなっていたと。

 

焦る炭治郎、禰豆子は皆を爆血で燃やしている…と伊之助の手が動いた!

伊之助覚醒!で外に飛び出し、すぐ下に戻って戦いを始めるところで本日は終了。

 

あと3話でちゃんと追われるのか不安になっている(笑)

今回は結構編集と追加シーンがありましたね。セリフとか増えていたりするのと、切符の血気術の伏線がちゃんと回収されたのは有り難かった。次回から本格的に列車内での戦闘が始まりますね。BGMも追加されていたしね。

 

次回、伊之助が飛び出して客室に戻る直前の炭治郎のセリフのシーンは追加されるのか?そして煉獄さんはどうやって覚醒したのか、禰豆子の爆血なのか炭治郎のように自ら血気術を見破ったのかがわかると嬉しいんだけどなぁ~あと「よもやよもやだ」のシーンは伊之助たちがすでに戦闘してる前後なのか、煉獄さんのシーンは気になりところが多いのです。

 

TVアニメ「鬼滅の刃 無限列車編」第3話「本当なら」

魘夢の血気術によって煉獄さんとかまぼこ隊含め、乗客は眠りに落ちてしまっている第3話です。

 

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2話の魘夢のシーンが冒頭に再び登場(落ちてゆく、落ちてゆくの前後のシーン)

炭治郎が眠りながら涙してるシーンや家族のシーンと魘夢。

ここで地上波放送では今回OPが流れなかったのですが、オンデマンドでは「明け星」はちゃんと流れています。多分CMの関係で地上波はかっとになってしまったのでっしょうね。

 

ひとつ不思議に感じたのは魘夢はいつ鬼殺隊のメンバーが4人列車に乗り込んだとわかったのだろう?そして少年少女はこの日に揃う事が出来たのだろう?

思うに、多分魘夢の協力者は何人もいたんだと思う。(実際車掌もそうだったし、のちの戦いの最中でも機関士も魘夢の作った錐を持っていたくらいだからね)

それで投入された鬼殺隊の数だけその都度人数を調達していたんだろうね。魘夢は準備に対しては本当にぬかりなくやる奴みたいだから。(そしていずれも自らは動かない、あくまでも人間を駒として使う)

 

今回は善逸、伊之助、煉獄さんの夢と炭治郎の夢の続きと、夢だと気付くがなかなか現実世界に戻れない炭治郎に禰豆子が爆血で炭治郎が覚醒するが家族との再びの別れとなる。

 

そんな中で、炭治郎と縄で繋がれている結核の少年は炭治郎の無意識領域を見ることに。煉獄さんと繋がっている少女もあと一息で核を破壊するところで寝ているはずの煉獄さんの防衛本能で首を絞められる事態に…。

 

新規カット

1.無限列車が走っている情景。

2.煉獄さん達が座っている車両、煉獄さん、かまぼこ隊が眠りに入っている前後の座咲きの乗客も同じように眠っている。

3.伊之助・善逸が寝ているシーンで善逸と繋がっている少年も一緒に映っているショットと善逸と少年のそれぞれワンショット。

4.ひと仕事終わり家に戻った炭治郎、部屋に入ると竹雄が「お帰り」と言った後、花子と茂もお帰りという。

5.炭治郎の無意識領域に入った結核の少年が炭治郎の世界に対して「あたたかい」というシーンで泣きながら走る炭治郎が映し出されている。

 

この5の結核の少年が炭治郎の無意識領域で感じた「そして暖かい」の時に映る炭治郎は家族と別れ涙しながら走っているけれど、心の中はどこまでも暖かい、どんなに理不尽な目に遭ったとしても、悲しい気持ちだったとしても炭治郎の心の中は暖かいという対比がこの新しいシーンのカットでよりインパクトを受けました。

 

そして、本当だったら次のシーンは伊之助と善逸の無意識領域なんだけど、今回はそのシーンではなく、なかなか上手く精神の核が壊せてない状況に少し不思議に感じながらも自分の計画を着実にしていこうとする様子。

 

そして炭治郎も父の「斬るべきものはもうある」という言葉で覚醒のためのやるべきことがわかるがあまりにも過酷な事ゆえ一旦躊躇するけれど、父の言葉を信じて自らの首を斬るところで今回は終了。

 

多分、伊之助と善逸の無意識領域の話は次回の放送にありそうな感じがする。

あと、気になるのは煉獄さんの覚醒のシーンって登場するのかどうか。

私的には凄く観たい。伊之助は禰豆子の爆血で紐や切符が燃えたことで覚醒できたみたいだけど、煉獄さんもそうなのか?気になります。

 

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私的には善逸と禰豆子のシーン、一見ホンワかしてハートフルでコミカルでもあるシーンなんだけど、私はこのシーンの中で特に、泳げないという禰豆子の言葉に反応して自分がおぶって川もひとっ飛びだよという善逸にもう涙してしまうんです。原作を読んでない時に観たときには何も考えずに単純にクスっと笑えるシーンなんですけどね。

 

ネタバレになるけれど、最終決戦後の善逸の事を思うと私はこのシーンが本当に涙失くしては見られないシーンになっちゃいました。

 

あとやはり、炭治郎が家族と別れるシーン。

この時の炭治郎の心情の言葉が好きです。

「本当なら、本当なら俺は今日もここで炭を焼いていた。刀なんて触ることもなかった。本当なら…本当なら!!でももう俺は失った、戻ることは出来ない」

「ごめんなぁ、六太、もう一緒にはいられないんだよ。だけどいつだって兄ちゃんはお前の事を想っているから、みんなのことを想っているから…たくさんありがとうと思うよ。たくさんごめんと思うよ。忘れることなんて無い。どんな時も心は傍にいるだからどうか許してくれ」

 

この「たくさんありがとうとおもうよ、たくさんごめんとおもうよ」

思いたい言葉…

 

来週は選挙で1週休みになるのはちょっと寂しいけれど、これからいよいよ魘夢との戦いが始まっていきますからね。あと予告の炭十郎さんと炭治郎の会話は胸が熱くなりましたね。

 

 

TVアニメ「鬼滅の刃 無限列車編」第2話「深い眠り」

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無限列車に乗り込んだ煉獄さんとかまぼこ隊です。

伊之助は外の景色が不思議でたまらないようです。

そして「うまい!」

煉獄さん登場(笑)もうかなりお弁当食べてるね。

あっ、炭治郎たちにもお弁当分けてあげてる!

 

オープニング曲「明け星」メッチャカッコいいし切ないね。

なんか泣けてくるぅ。

本編でカットされているお館様のお墓参りのシーンがこちらに挿入されていたり、魘夢との戦いのシーンとか炭治郎がカッコいいですよね。あと、煉獄さんが買い占めたお弁当をかまぼこ隊の3人も食べているシーン、伊之助の猪頭を外している姿が見られる貴重な映像(あくまでも無限列車編でという意味です)

 

追加シーン

1.冒頭、無限列車の映像と列車内のシーン

2.かまぼこ隊が次の車両に行こうと連結部分のドアを開けようとした時に「うまい!」という声を風圧がくる

3.煉獄さんがお弁当を食べているシーン(目の周辺は黒く隠れている)

4.「うまい!」の後、煉獄さんがなびいている中,吹っ飛んだお弁当箱が縦に整列して3人がそれを見ている。

5.積みあがった空のお弁当箱

6.2体目の雑魚鬼のところに行った後、電灯がちらつき、後ろのドアのところに車掌と乗客が固まって立っているが一瞬暗くなって明るくなった時には全員消えている

7.最後、走る無限列車の全景

 

もちろん、削除さてているシーンなどもあります(冒頭すぐのお館様のお墓参りや炭治郎が荷物を載せてあげたりするシーンなど)

 

今回は無限列車が走りだし、雑魚鬼2体を倒して眠りにつく煉獄さんとかまぼこ隊。

炭治郎の夢の一部分と魘夢の登場と縄を繋いだ子供たちの登場という感じで終わりました。

 

気になるのは、アイキャッチ前の車掌さんと乗客がドア前に固まって立っているシーン。あれはどういう意味なのか…あくまでも今の状態は夢の中だという事なのか…

 

エンディングの「白銀」も良かった。

 

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今回のこの無限列車編のOPとEDは煉獄家と竈門家の家族の思い出のシーンが対比されていましたね。

 

煉獄家は最初は槇寿郎さんと瑠火さんとお腹の中にいる杏寿郎さん、次は槇寿郎さん、瑠火さんと多分千寿郎君(槇寿郎さんの右側に竹刀(または木刀)の入った袋が立てかけてある)、そして槇寿郎さんと千寿郎君、竈門家は炭十郎さんが生前の一家、炭十郎さんが死んでからの一家、そして鬼になった禰豆子、いずれもこれは杏寿郎さんと炭治郎目線なのか2人とも何故かこの中にいないのがなんだか切ない感じです。そしてそれぞれのアップのシーン、煉獄さんは後ろに彼岸花、炭治郎は後ろに藤の花。

 

因みに赤色の彼岸花花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみ」になどです。

 

藤の花の花言葉「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」などです。

その後も竈門一家の笑顔と炭治郎の涙、そして煉獄家は生れたばかりの千寿郎君を囲む家族、特に幼い杏寿郎さんが可愛い。

 

サビのかまぼこ隊と煉獄さんの戦闘シーン、この描写が凄いですよね、3Dみたいで綺麗でカッコいい。

 

こんな素敵な楽曲と映像が7回で終わりというのはなんという贅沢なんでしょうね。