阿美の本棚

阿美の好きな書籍の言葉や、最近好きな「鬼滅の刃」に関するレビューや考察(ネタバレしています)を書いています。

TVアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第7話『変貌』

炭治郎のピンチに禰豆子が堕姫と対峙することになりました。

鬼として覚醒する禰豆子。禰豆子の強さに戸惑う堕姫。でもそれ禰豆子にとっていいことなのであろうか?炭治郎も禰豆子もピンチ、戦闘がどんどんスピードアップ、そして激しくなっていきます。さて天元様そして善逸と伊之助の到着が待ち遠しい7話です。

 

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ついに登場、鬼いちゃん妓夫太郎

 

禰豆子の覚醒から物語が始まりました。

さすがの堕姫もびっくり。腕や足を斬ったはずなのに次の瞬間堕姫の方が禰豆子に踏み潰されている有様です。

 

完全に足が堕姫の体にめり込んでいます。

腕も踏みつけてつぶしてるし…

意識のない炭治郎を竹雄が必死に起こしています。禰豆子が無くなると。

あぁ、完全に鬼になっちゃいました禰豆子。

堕姫も怒りにまかせて帯で禰豆子の首や体を切り刻まれましたが…堕姫の顔や体に禰豆子の血が飛び散って付いちゃいました。

 

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足が凄い生々しいし怖いよ…禰豆子ぉ~

 

血が固まってそこからの爆血に堕姫のトラウマが発動しちゃいました。

この時の帯を捕まえている禰豆子ちゃん、特に足でも帯を捕まえているのがインパクトあり過ぎです(汗)

 

もう誰も禰豆子を止められない…

堕姫は爆血で火傷でボロボロ、そして恐るべきことが起きようとしている。

逃げ遅れた人間の血を見てしまった禰豆子。

あと一歩で人間に襲い掛かろうと思うところで、危機一髪でなんとか炭治郎が止めましたが、暴れる禰豆子。

「ごめんな、戦わせてごめん。そこら中、禰豆子の血の匂いがする。俺が気を失っている間どれだけ傷つけられたかわかる。痛かったろう、苦しいよな、ごめんな」と禰豆子の匂いを感じながらひたすら謝りながらも食い止めようとする炭治郎。

 

暴れる禰豆子、思わず部屋に入ってしまった。そこには人間もいる。そんな状態のところにやってきた堕姫。

「よくもやってくれたわね、血気術も使えるの、鬼だけ燃やす奇妙な血気術。しかもこれなかなか治らないわ。もの凄く癪に障る、もの凄くね」

 

遊郭の人間も、禰豆子も助けないといけないけれど今の炭治郎にはどちらも守ることは難しい…そんなところに天元様到着。

 

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怒ってるけどコミカルなのが少しホッとする

「おい、これ竈門禰豆子じゃねえか。派手に鬼化が進んでやがる。御館様の前で大見え切ってたくせに何だこのていたらくは、誰も鬼化を派手にやれなんて言ってないぞ!(怒)」と炭治郎怒られる(笑)この最後の「誰も鬼化を…」のセリフはアニオリだけどいいセリフですよね。

 

堕姫が天元様に話しかけるけど「うるせえな。お前と話してねえよ、失せろ。お前上弦の鬼じゃねえだろ。弱すぎなんだよ。俺が探っていたのはお前じゃない」と言われた瞬間、堕姫はもう首チョンパされてました。まさかの堕姫自身も自分の首チョンパになってるの気が付くの遅い(笑)

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シュールなのに面白すぎる「えっ?」

 

この時の堕姫の「えっ?」という声と表情が絶妙です。

一方…伊之助は天元様を見失っちゃってイライラしておりますが、そこは善逸が耳で居場所を把握。でも寝てるけど(笑)

 

正座で首持ってる堕姫の姿はかなりシュール。

禰豆子をどうにかしろと天元様に言われる炭治郎。

「地味に子守歌でも歌ってやれ」と。

自分の力ではどうしようもなくなり思わず「どうしよう母さん」と思った時、天元様の言葉「子守歌をうたってやれ」と言う言葉を思い出し、小さいころ歌った子守歌を歌う炭治郎。

 

子供のころお母さんに歌ってもらった歌。母に抱かれる禰豆子…

禰豆子の記憶が…山から帰りに子守歌を歌うお母さんに禰豆子が「お兄ちゃんのお目目が赤いのはおなかの中にいたときにおかあさんが赤い木の実をたべたから?」と言ったらお母さんが笑顔を見せてくれたことを思い出して泣き出しました。

 

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可愛い禰豆子…よかったよかった

 

良かった。どうやら落ち着いてきました。そして逆に小さな子供になって寝ちゃいました。「母さん、寝ましたぁ~」ひとまず禰豆子の件は片付いたね炭治郎。

 

そして堕姫は相変わらず天元様に文句を言っていますが全然死ぬ気配はない。

もう天元様にあれこれ言われて、堕姫も幼児化しちゃっています(笑)

いつまでもしゃべってることに不思議に思う天元様。首を斬ってるのに全く死ぬ気配はないし…

「おにいちゃーーーん!!!」

へっ?おにいちゃん?と思った瞬間、ついにお兄ちゃんが登場です!

 

きたぁ!!!!!

天元様もすぐに首向かって斬りかかるけれど、とにかく動きが早い!

窓辺に移動した2人、そして堕姫を慰めるお兄ちゃん。

さすがの天元様もびっくり!そしてあっという間に堕姫のやけども再生。

天元様、攻撃するも逆に一撃くらいました。

「殺す気で斬ったけど、お前いいな」ばっか言っています妓夫太郎(笑)

 

妬ましい、妬ましい、死んでくれねぇかなぁ~と凄いこと言っています。

堕姫も「こいつだけじゃないのよ。あたしを焼いたやつらも殺してよ絶対!あたし一生懸命やってるのに。すごく頑張ったのよ、ひとりで。なのにね、みんなで邪魔をしてあたしをいじめたの、よってたかっていじめたのよぉ~」

この時の堕姫は先ほどの禰豆子みたいですよね。

 

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2人の鬼の妹たちが大泣きしています。

妓夫太郎は堕姫をなだめます。お兄ちゃんは大変ですね。

「俺のかわいい妹が足りねえ頭で一生懸命やってるのをいじめるような奴らは皆殺しだ。取り立てるぜ俺はなぁ、やられた分は必ず取り立てる。死ぬときにグルグル巡らせろ。俺の名は妓夫太郎(ぎゅうたろう)だからなあぁ」

 

妓夫太郎は堕姫の事を「頭の足りねぇ」ということをよく言いますが、この言葉にも深い意味があるのです。単に「こいつはバカだから」という意味ではなく…それは後々わかると思いますがもう少し後のお話ということで…。

 

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同時刻、それぞれの様子はこんな感じだとおもいます。

妓夫太郎の鎌の攻撃に外にいる炭治郎もまさか、部屋の中でもう1体鬼が(それも鬼いちゃんなんて)いるなんてわからないけど、堕姫の帯とは違うものが飛んでいることだけはわかる。

 

炭治郎も戸惑っているまさにその時、ようやく2人が到着、しかし善逸が寝ているのに驚く炭治郎。そりゃそうだわな(笑)

 

伊之助は元気です。でも天元様にかなり感化されているけど…炭治郎もひと安心。禰豆子を箱に戻しに向かいます。(原作でも伊之助の事を「影響を受けやすい男」と書かれている(笑))

 

2階では一般人を守る天元様。

妓夫太郎は相変わらず妬ましいと言っております。天元様も「女房も3人いるからなぁ」に切れる妓夫太郎(笑)「ゆるせねえなぁ~」からのぉ~血気術・飛び血鎌です。

まずは一般人を助けることが先決。火薬球を使い自分たちを1階に落とし、逃がすことに成功。しかし、飛び血鎌は自由に動くことが出来るので天元様めがけてやってきます。とりあえず日輪刀でかわす天元様ですが…

 

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飛び血鎌のエフェクト凄いですよね。

 

堕姫を斬っても死ななかった、妓夫太郎の首を斬ればいいのか?兄が本体なのか?とにかく今はやるしかないということで耳で周囲に人の気配がないことを確認して再び火薬玉で攻撃。そして伊之助と善逸も爆風で倒れてるし(笑)

 

「まぁ一筋縄にはいかねぇわな」

 

帯で守られた堕姫と妓夫太郎

「俺たちは2人で一つだからな。」

 

さて本体の妓夫太郎が登場で戦況は厳しくなってきました。

堕姫と妓夫太郎の首を斬らないといけないだけに大丈夫か。

 

大正コソコソうわさ話は…

禰豆子の話でした。

 

本日の戦闘

堕姫VS禰豆子・天元

堕姫 禰豆子の攻撃にやられ、天元様に首を斬られる(が死なない)

禰豆子「蹴り」「爆血」

天元様 日輪刀にて首を斬る

 

妓夫太郎VS天元

妓夫太郎 「鎌攻撃」「飛び血鎌」

天元様 「火薬玉」

 

今回、ついに妓夫太郎が登場して本格的に上弦の陸と天元様含めかまぼこ隊の戦闘が始まりますね。

 

ところで、妓夫太郎を見て何か思いませんでした?

遊郭編の1話の中で炭治郎が単独任務で戦った雑魚鬼覚えています?

あの鬼どんな鬼でした?カマキリみたいなやつでしたよね。

この鬼との戦闘は原作にはありません。どうしてカマキリみたいな鬼だったのか?

 

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1話の雑魚鬼は妓夫太郎の伏線でした(鎌違いだけど)

 

そう、妓夫太郎との伏線になっていたんです。妓夫太郎の血気術は鎌を使って戦闘をすること(なぜ鎌を使っているのかは後々わかります)それを示唆していたのです。

 

無限列車編でも切り裂き鬼ものちに登場する猗窩座を示唆したような刺青が入っていたのと同じ原理です。これから物語が進むときにまたこういうことがあるかもしれないので要チェックですね。

 

妓夫太郎の名前の由来や過去関連は今回しなかったので後々にまとめてやることになるのかしら?これからは妓夫太郎と堕姫2人を相手に戦闘しなくちゃいけないし、2人の首を斬らないといけないから大変になります。

 

そしてなんといっても堕姫の変貌ぶりですよね(笑)蕨姫の時の傲慢さが徐々に抜けて行って、天元様に首を斬られてからはどんどんしゃべり方や動作や表情が幼くなってきてアニメ勢の方は戸惑うばかりですよね。でもまさに沢城さんが選ばれたのには堕姫の幅広い年齢を演じきれる人でないといけなかったからですね。

 

炭治郎と禰豆子、そして妓夫太郎と堕姫の2組の兄妹の対比などもこれから注目してみていくのもいいと思います。

私の次回予想は(原作87話「集結」~88話「倒し方」)

・禰豆子を箱に戻し、再びみんなの元に戻る炭治郎
・妓夫太郎と天元様のやり取り(基本的に天元様に妬み事を言い続けてる妓夫太郎)

天元様の過去について

天元様VS堕姫&妓夫太郎

・伊之助・善逸・炭治郎が参戦

・まきを・須磨遊郭の人たちの避難誘導

・堕姫VS伊之助・善逸、妓夫太郎VS天元様・炭治郎

 

この辺戦いが激化するのでサクサク進むのか、前回紹介されてなかった妓夫太郎の名前の由来などをアバンに持ってくる可能性もありますね。

88話は結構重要なシーンがありますから、この回は2話の方がいいんじゃないかなと思ったりしますが…89話と90話が結構繋がっている感じもするんだけど、そこまで行くのはどうかなぁ…と。まぁいずれにしても次回も目が離せないことだけは確かですけどね。

 

 

 

 

アニメ「平家物語」1話『平家にあらざれば人にあらず』

待ちに待ったアニメ「平家物語」が始まりました。

今年は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」もはじまり、昨年末からNHKオンデマンドで「平清盛」も視聴できるようになりなんだか海の底の民としては(大河ドラマ平清盛」を愛するTwitterの人たちの事をこう言います)嬉しい限り。

 

滅亡するまでの15年を琵琶法師の娘「びわ」と清盛から棟梁の座を譲られた嫡男「平重盛」との視点で描かれているようです。

 

こちらでは大河ドラマ平清盛」ではどうだったのかなども紹介したいと思います。
(補足として滅亡直前までの経緯は各トピックのレビューのURLで紹介したいと思いますのでご参考ください)

 

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成長したびわのシルエットに登場人物たちの姿と沙羅双樹の花が素敵なポスター

 

平家の家紋でもある揚羽蝶沙羅双樹の花、まさに平家物語が始まったという感じですね。

 

京の町、野良犬が吠え、道には死体があちらこちらにあったりする。まさにこの時代の平安京は決してみやびとは程遠い、疫病や貧困などで死体などもゴロゴロあったりと町は綺麗ではありませんでした。

 

親子連れが歩いていると「そこをどけ」と声が聞こえる。

おかっぱ頭に赤い直垂を着ている子供たちが走り去るのを見て子供が父親に話しかける「禿(ここでは「かぶろ」と言っていますが「かむろ」とも言います)か」

 

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禿は12~15,6歳くらいの親を亡くした子供たちが多かったようです

 

禿達はある家の中に入り、妻を捕まえようとする。

それを見た子供が止めようとするのを父親が止めるが「でもあんなひどいこと」

それを聞いた禿はその親子の元へやってきた。

「お許しください何卒。子供の申したことです」と父親が子供をかばうが、庇ったために自分が斬られてしまう。

 

父の返り血が子供の左目に飛び、慌てて手で隠すが右目は特殊能力なのかいろんなものが見える。

 

琵琶法師が平家物語をうたっている…印象的なシーン。

 

そしてOPが始まりました。

平家物語の「平」の文字の一部が主人公のびわの目の色と同じになっています。

このOPを見ていると平家一門の皆々様がたくさん登場してこれから始まる悲劇も感じられないような幸せな日々が描かれてうるうるしてきちゃいました。

 

歌詞を聞いているとこれから平家の行く末、華々しかったころの一門の皆様の幸せな時間、琵琶の目線で語られているような歌詞に涙が出てきます。(平家好きにはいろんなシーンが浮かんできて…)

 


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平家の皆様が宴を催しているようです。

これは清盛様が大病をして、奇跡的に助かり回復したのち、出家しての快気祝いと出家祝いあと新年を祝っての宴という感じみたいです。

 

白拍子が舞を舞って、ごちそうに舌鼓を打ち、清盛様は時子様に甘えております。

そんなところに時子様の弟・時忠様がご挨拶にやってまいりました。

 

やはりお調子のよい時忠様です。

時子様の機嫌を直そうとおどける清盛様に重盛様や徳子様は呆れ顔(笑)

「兄上、その入道姿お似合いですな。昇る朝日にございましょう。もはや平の一門は、栄華を極め、重盛殿は内大臣の左大将、知盛殿は三位の中将、維盛殿は四位少将。一門の公卿は6名、殿上人34名、諸国の衛府の役人64名66か国のうち平家が領地として治めておるのが34か国。国を治めむるのに平家以外にはおらぬのかとというほどののぼりつめ方、この平家の一門でないもの、人にあらず」わっと湧き上がる声。

 

「平家に非ずんば人にあらず」という言葉、平清盛の発言だと思っている方が多いのですが、違います。アニメにもあったとおり「平家の一門でないもの、人にあらず」といったのは平時忠です。

 

宴が終わり、清盛入道と重盛様。生真面目な重盛に対して「(人間として)おもしろうない」と言われちゃいます。そしてある模型を見せられます。

 

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入道様の考えがわからず戸惑うばかりの重盛様なのです

 

それが厳島神社。これを作ると、自分たちが栄えたのは海のおかげだと。

1.安芸の守として莫大な富を築き、武力を蓄え

2.そなたが武功を挙げた先の戦では後白河法皇側について勝利をもたらした

 

そして清盛様は福原に移り住む。驚く重盛に福原には海がある、大きな泊を作り宋との商いをする大宰府ではなく福原で行う。

これからは重盛が平家の棟梁だと言われる。

 

1.安芸の守の時、清盛様は大型船を瀬戸内海をスムーズに通れるようにするために音戸の瀬戸開削をしました。

2.先の戦とは平治の乱の事だと思うんですけど、ちょっとセリフ的におかしいのですよね。ごっしー側についた戦いは保元の乱となります。まぁ、保元の乱の時も確かに武功を挙げられてはいましたのでそうなのかな?むむぅ…?

 

福原は今の兵庫区平野周辺。大輪田泊のあった周辺に今現在イオンモールが出来ています。みんな帰路につき、重盛様もほっと一息。

 

「わが父、忠盛は武士でありながら初めて昇殿を許されて殿上人となった。銀箔を貼った竹光で周りの者を威嚇した。おもしろかろう?」

「私は面白くありません…」

 

夜空を見上げていると雪が降ってきました。何気に重盛様の右目に雪が入り左目から多くの鎧を着た兵士たちの姿が…」

 

するとどこからともなく琵琶の音色が…

音のする方へ行くと子供が琵琶を弾いている。

「教えてやりに来た。お前たちは時期に滅びる。自分には見える」と。

実は重盛様も見える。彼には死んだ人が見える、子供を見て平家の者が父親を斬り捨てたこともわかった。この時さりげなく水仙の花がアップになっているのもなんだか海の底の民としては胸熱な描写だったりします。

 

子供に向かって膝付き謝る重盛様。

小さな子供に対しても誠心誠意尽くす重盛様。お労しいです…

 

明かりの描写が美しいと同時に女御たちが「あれぇ~」(笑)

子供の頭にはシラミがぴょんぴょんしております(笑)

そして、お風呂(この時代は湯舟ではなく、蒸し風呂ですね)できれいにしてもらいましたが、男の子の服を着ていたけれど実は女の子ということが判明。

 

しかし、女の子の服は着たくないということで変わらず男の子の姿のまま過ごすことに。そしてよく食べる。みんなその食欲に驚きます。

彼女の名前は「びわ」。しかしこれは親がつけてくれた名前ではない。

父親から名前を呼んでもらったことはないと。自分は琵琶が好きだから「びわ」という名前を付けたんだと。琵琶が好きだ。おとうの次に…という言葉の時のびわの口元が上にキュッとなる感じがいいですよね。

 

重盛様はしばらく屋敷に住んでほしいとお願いする。

「私のためにも、びわ、そなたはここにいてほしい。そなたの見えるものを教えてほしい。そうすれば我らが滅ぶのを止められることが出来るやもしれない」

「いやだ。先は見ん。おとうが見るなと言った。見てはならんと」

 

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重盛様の子供たち。左から維盛・資盛・清経・有盛

 

重盛様の子供たちがあいさつにやってきました。

維盛、資盛、清経、有盛。

びわを紹介する重盛様。

「何者ですか?」と資盛様。

「今日からこの屋敷に住まう、お前たちの遊び相手だ」

「武士の子ですか?」

「琵琶法師の子だ」とびわ

「ふっ(笑)下賤の子か(ここでは身分の低いという意味)」

そういわれたら腹立ちますよね、資盛様に食って掛かろうとするびわ

必死で止める重盛様、この時のびわの表情が可愛いですね。そんな騒ぎの時でも維盛様は冷静です。

 

びわ殿、よろしくお願い申し上げまする」ととても丁寧なご挨拶。

目下で身分も低い立場のびわに対して、多分父上が連れてきたということもあってか「~る」使いですからね、「~る」を語尾につけるのは自分より目上や立場が上の相手に対してですからね。普通なら資盛のようにため口でいい相手なのに。

 

平安時代に限らず戦国時代でも言葉づかいで相手の立場などがわかるので知ってると人間関係などがよくわかって時代劇もより楽しめますよ。(年齢関係なく役職などで年下でも官位などが高ければ年齢高くても相手には敬語になりますしね)

 

色んなことを維盛から教えてもらうびわ。資盛も相変わらずちょっかいを出すけれど、それもまた楽しい日々という感じで、季節も移ろっていきます。桜を見ながら桜餅を食べるびわ。桜餅がびろーんとなってるのが何だかかわいい美味しそう。そんな子供たちともなじんでいるびわたちをみて微笑ましく思う重盛様。

 

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蛍の光が重盛様の切ない気持ちとリンクする

 

蛍の季節…びわの引く琵琶を聞く重盛様。

同じようにオッドアイびわと重盛様(これはあくまでもアニメでのお話)

びわの目が美しいという重盛に自分は怖いというびわ。実は重盛も同じ自分の目は怖いと。

 

季節は秋になり、屋敷に徳子がやってきた。徳子は平清盛の娘で重盛の妹です。

資盛は鷹狩の練習。

徳子様に声を掛けられ女だと見破られてしまうびわ

福原から清盛入道がやってくるとのことで俄然張り切る資盛。鷹狩でいい獲物を捕らえてくると。

 

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徳子様に女の子と言われ戸惑うびわ

 

徳子と話をしていると突然風が吹いて、思わず片目をつぶってしまう。

そこには海でおぼれる徳子の姿を見てしまう。

 

そして鷹狩から戻ってきた資盛はボコボコ状態。

急いで帰りたいがために摂政の牛車を譲らなかった為。

子供とはいえ、礼儀を欠いたそなたが悪いと重盛。いい気味と思うびわ

摂政様には自分が誤りを入れようと言う重盛に対して清盛入道様が「わしに考えがある」と。

 

ある時、摂政様が牛車で移動中の時、平家の者に襲われ、一部の人間は髻(もとどり)を切られたりと報復されました(殿下乗合事件)

 

困る重盛様に清盛様は「おもしろかろう?」と気にかけず。

 

「好き放題しおって!俗世を離れ都を離れそのまま枯れてゆくものと思っていたがこれでは朝廷の面目がまるで立たん!天皇の摂政があれほど馬鹿にされたのだからのう!」

 

最後の最後に怒って登場したのはごっしーこと、後白河法皇(笑)と慈子様ですね。

 

あくまでも「平家物語」の中なので殿下乗合事件の事も平清盛が行わせたということになっていますが、事実は重盛様がブチ切れてやらせたんですけどね、でも重盛様って良識人で優しいお方というイメージがあったので、まさかあんなことをということで物語的に清盛様が悪者になっております(笑)(以外と重盛様も短気なところはおありだったようです)

 

今回、物語でピックアップされた主な内容は

・禿の台頭

・平家に非ずんば人に非ず

音戸の瀬戸

保元の乱平治の乱

・殿上の闇討ち

・殿下乗合事件

 

大河ドラマ平清盛」レビュー参考(時系列順)

第4回殿上の闇討ち

第21回保元の乱

第26回平治の乱

第35回わが都、福原

第37回殿下乗合事件

第38回平家に非ずんは人に非ず

第39回兎丸無念

 

という感じになっております。

TVアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第6話『重なる記憶』

炭治郎は堕姫と戦闘中、天元様は地下のミミズ帯に捕らわれていた人たちの救出成功。伊之助・善逸(寝たまま戦闘)・まきを・須磨も無事。今回はついにあのお方の登場です…一体声が聴けるのかどうか気になりますが…今回も色々ありそうな第6回です。

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堕姫の攻撃によって一般人の犠牲者が沢山出る、建物もかなり破壊されました

 

前回の堕姫と炭治郎の戦いから始まりました。

「上弦の鬼と戦えてる」と炭治郎。

息が荒い炭治郎…堕姫の帯の攻撃は続きます。

地下にいたミミズ帯が堕姫の元に戻ってきた。ますます強化された堕姫。

この時の堕姫が一瞬動きが止まった状態のままの時凄かったよね。

あの立ち姿も無機質な感じながらも、この時ミミズ帯からの情報をアップデートしてるって感じが凄く表現されていて、その後次のセリフのシーンにつながりますからね。

 

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ミミズ帯が堕姫の元に戻った同時刻、地下ではこんなことが…

 

呼吸を整える炭治郎しかし目の前の堕姫が消えた。柱が来たと喜ぶ堕姫。

堕姫の姿が変異した。白髪の先は黄緑色(これはこの後の伏線でもあるかな?)に顔にはひび割れできより不気味な感じになってしまいました。外がうるさいと店の人が炭治郎たちに文句を、そしてほかのお店の人たちも気になって出てきた!ヤバい!

 

堕姫が一般人を攻撃し始めるが、守った男性の腕が切られ炭治郎も肩をやられてしまいました。もうあちらこちらにも犠牲者が…人間だけではなくて周囲の建物もかなり破壊され、最悪の状態になって来ました!

 

炭治郎の怒りが…

炭治郎眼から血の涙が出てきた

そして槇寿郎さんからの手紙。この4ヶ月千寿郎との手紙のやり取りのお礼や、自分のこと、杏寿郎さんに関して書いています。声も落ち着いてますね。日の呼吸使いには額に痣がある事も書かれているけれど、炭治郎はこれはやけどをした後、最終選別で同じところを負傷して今の形になったと、だから自分にはそんな能力はないと。

 

槇寿郎さんもあの本さえ読まなければきっと瑠火さんが亡くなっただけではあそこまで酒におぼれることもなかったんだろうけど、その前にあの本を読んでしまったんだよね。でもそれはきっともっと自分を向上できる何かがないかと思ってのことなんだろうけどそれがかえって、炎の呼吸に限界がある、自分はどれだけ強くても痣を発現することもできない弱い存在なのだと思い込んでしまったんだろうね。と同時に心の支えでもあった瑠火さんが亡くなってもう完全に燃え尽き症候群みたいな感じになっちゃったんだね。

 

杏寿郎や千寿郎に対しても、自分が教えなければ鬼殺隊になることをあきらめるかと思っていたのに、杏寿郎はまっすぐな性格ゆえに指南書を読みながら鬼殺隊に入隊して柱までになってしまった。でも煉獄さんはちゃんと最終選別の時に父が自分に対して大切だからゆえにあんな横暴な態度をとっていることも理解しながらも自分の果たすべき使命を理解して鬼殺隊に入隊して柱までになったんだよね。

 

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ついに登場しましたね。耳飾りの剣士、声付きで。

 

炭治郎…理不尽に命を奪うものを許さないと。失われた命は回帰しない戻らないと。

そして耳飾りの剣士(クレジットではまだ正体を明かしてないみたいです)登場したけど、アニメ勢の方は炭治郎のお父さんだと思っている人が多いんですけど、お父さんは炭焼きです(笑)堕姫は無惨の記憶を思い出している。

 

この時の堕姫の見ている剣士はなんだか怖い感じですよね。

しゃべり方も表情も怖いイメージですけど、これはあくまでも無惨様のイメージの中の剣士で会って、実際の方はこんな型ではありません。まぁ、今後がっつり登場するまでお楽しみに。

 

炭治郎と堕姫の戦いの最中、同時間帯…

地下の方では、またムキムキねずみ出てるねぇ。そして伊之助VS天元様。

ミミズ帯が逃げて行ったことを焦って言う伊之助にまず自分を崇め讃えろ!という天元様。

 

若干のギャグパート…さすがに早く助けに行けと嫁たち。伊之助と善逸を地面に放り投げキャッチして、「どけどけぇ!!宇随様のお通りだ!」と天元様と善逸と伊之助は炭治郎の元へ向かうけど、伊之助と善逸は必死で天元様についていく。(善逸は寝たまま走ってるし…)

 

堕姫に対して「人間だったろう、お前も。かつては痛みや苦しみに踠いて涙を流していたはずだ」

そんな炭治郎の言葉に対して

 

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原作よりも印象深く描かれていますね

 

「昔のことなんか覚えちゃいないわ。アタシは今、鬼なんだから関係ないわよ。鬼は老いない、食うために金も必要ない、病気にならない、死なない何も失わないそして美しく強い鬼は何をしてもいいのよ!」と応える堕姫。ここで話ながら白黒のカットが3コマ出てくる。印象的なシーンもありましたね。

 

「もういいわかった」と言い、堕姫に攻撃する炭治郎。

この時からの炭治郎は声のトーンも静かでそれがかえって不気味です。

 

いよいよ堕姫は柱のところに行こうとするが、炭治郎が堕姫の足を捕まえ切り落とし、ヒノカミ神楽「灼骨炎陽」を放つ。

 

この時、帯が切れたときに堕姫は痛みを感じ、そして再生が遅いと言っていますね。

この時点で炭治郎すでに痣が発現しているということなのかな(左ほほのところがそうなの?それとも目とか?)?ヒノカミ神楽の威力なのか…(それならその前から攻撃してるもんね)

 

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炭治郎の攻撃も変わり、堕姫も劣勢。炭治郎瞬きもせず戦い続けています。

もうすごすぎる炭治郎。堕姫も早さに驚いています。そんな時に妹の姿が「お兄ちゃん息をして!」これで我に戻る炭治郎。呼吸することも瞬きすることも忘れて戦っていた炭治郎。この炭治郎と堕姫の戦闘シーンのスピード本当に凄かったですよね。あまりの速さに…

 

とどめを刺されそうになる炭治郎のところに禰豆子が来ました。

 

この炭治郎がゴホゴホしてるシーンの時、原作ではナレーションが入ります。アニメでは基本的にナレーションはないので登場人物が言葉としてしゃべるか心の中の言葉として表現するかとなるのでこのナレーションシーンもありません。もしかしたら7回の初めにあるかもしれませんね)

 

「人間には二つの限界がある。『体力の限界』を迎えると人間は苦しくて動けなくなる。目から血を流すほどの強い怒りで苦しみや痛みを忘れ動けたとしても、次に来るのは『命の限界』当然ながらこれを超えると人は死ぬ。炭治郎は今、それを超えかけた。この限界値を一秒でも伸ばし、鬼と渡り合うために人は、幾星霜幾星霜(いくせいそう、いくせいそう)血反吐を吐くような努力をしているのだ。怒りという感情だけで勝てるのならばもうこの世に鬼は存在していないだろう」

 

怒りが頂点に達する禰豆子。そして堕姫も無惨から命令された自分の支配から外れた鬼を殺せと言われたターゲット禰豆子とわかり殺そうと攻撃する。弱いと禰豆子の事を言うけれど…あっという間に再生する禰豆子。

 

炭治郎が人間の命の限界を迎えたのなら禰豆子は…こちらもナレーションがあります。

 

「人間には限界がある、では鬼ならば?禰豆子は?その激しい怒りが、無限に体を突き動かす。敵の肉体がこの世から消えて無くなるまで」

 

口枷が取れて禰豆子が覚醒した!

気絶して意識のない炭治郎のところに竹雄が話しかける

「兄ちゃん、兄ちゃんと姉ちゃんはよく似てるよな。優しいけど、怒ると怖い。姉ちゃん昔…小さい子にぶつかって怪我させたガラの悪い大人にさ、謝ってくださいって怒ってさ、その時は周りに大人が大勢いたから良かったけど、怖かった俺。人のために怒る人は自分の身を顧みない所があるから、そのせいでいつか大切なものをなくしてしまいそうだから怖いよ」

 

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チョロいと思っていたのに、強い禰豆子に堕姫もボコボコです

 

炭治郎と禰豆子の事を死んでしまっても心配してる竹雄。苦しいことがあると必ず家族の誰かが2人を助けてくれたり、心配してくれている。禰豆子は鬼と覚醒してる、完全に鬼になるときっとほかの鬼みたいに自分の事も炭治郎の事も忘れてしまうだろう。今は禰豆子にとってもとても危険な状況でもある。

 

堕姫はいくら禰豆子を切り刻んでもすぐに再生して、逆にボコボコにされてしまっている有様。

 

いやあ、禰豆子覚醒まで進みましたね。オープニングの禰豆子の模様は覚醒したときに体に出てくる痣なんですよね。これ、次回からオープニング変わるのかな?

 

大正コソコソうわさ話は炭治郎のもとに向かっているのでなしとのことだけど寝ながら走る善逸にちょっかいを入れる伊之助(笑)

 

本日の戦闘

堕姫VS炭治郎

炭治郎「灼骨炎陽」

堕姫「血気術・八重帯斬り」

禰豆子「蹴り」

 

今回は83話の途中まで進みました。禰豆子の覚醒までやりましたね。

多分83話のタイトルが「変貌」ということと次回のタイトルが「変貌」ということなので私の考察では83話の途中~85話「大泣き」までやるんじゃないかな?

・禰豆子の爆血

・禰豆子の鬼化に竹雄が炭治郎を起こす

・禰豆子の暴走に炭治郎が止めに入る

・堕姫が竈門兄妹のところへやってくる

天元様が暴れてる禰豆子を見て炭治郎にあることを言う

・炭治郎子守歌を歌う

・柱の実力を見せつけられる

・禰豆子落ち着く

天元様にお前は弱いと言われた堕姫は…

・あいつが遂に登場するかしないか…

 

やはり戦闘シーンはしっかり見せるけど、会話よりもやはり進むのが早いですね。

ナレーションがない作品なのでそれもスピード感がある要因でもあります。

今回はなんといっても耳飾りの剣士が登場しましたね。

それから、剣士がらみといえば、槇寿郎さんが炭治郎にあてた手紙。槇寿郎さんも自分の気持ちをちゃんと炭治郎に話すことができてよかったですね。千寿郎さんともきっといい関係になっているんじゃないかと思います。これが本来の槇寿郎さんなんですもんね。

そして禰豆子の覚醒。びっくりしましたよね。炭治郎も怒ってあんな状態になるわけだから禰豆子も建物の損壊で犠牲になった人たちや家族の事を思い出したり、炭治郎の血の匂いなどもあって鬼として覚醒しちゃいました。強いのは良いけど心配でもあります。早く炭治郎、眼が覚めてほしい…

 

さて、次回も堕姫と禰豆子の戦いは続きます。

そして、あいつが登場するのかしないのか…今回の感じからすると登場して終わりという感じがしないでもないけど…

 

 

 

TVアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第5話『ド派手に行くぜ!!』

いよいよ、上弦の月陸「堕姫」との戦闘が始まりました。

伊之助は炭治郎を待てず帯を探すために動き、天元様は雛鶴がいると言われている切見世へ向かいました。今はそれぞれバラバラですがどうなる5話のはじまりです。

 

まずは天元様、切見世にいる雛鶴さんを発見しましたが、帯に拘束されていました。(アニオリシーン)これは驚くよね。どうやって救出するのかな?

 

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雛鶴さんを優しく抱きしめる天元様に妻に対する愛情を感じます

 

帯をクナイで拘束し無事、雛鶴さんを救出、解毒剤を飲んで雛鶴さんは経緯を報告。

雛鶴さんの話を聞いている時の天元様、雛鶴さんを気遣い、支える手も表情も本当に愛情を感じる優しさが凄く感じられてこれは惚れますわ~素敵な旦那様ですよね💕

 

そして、次はどこへ向かいますか?天元様。派手な戦闘をしてる音の方へ向かうけれど、途中、地面に違和感を感じました。

 

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天元様が聞いた音は伊之助がミミズ帯と戦ってるときかな?

天元様も善逸同様に耳がいいんですよね。耳を地面にあてると、どうも地下に空洞があって誰かが戦ってる様子。という事で、まずは音の呼吸一の型轟で地面をド派手にえぐる。

一方、遠くでド派手な音が聞こえてくるので堕姫は「うるさいわね、ごみ虫が!」って。音の出たのは荻本屋方面、そして雛鶴が救出され事、鬼殺隊が何人で来ているのかを炭治郎に聞きますが応えるわけないよね(笑)

 

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堕姫が聞いた大きな爆音と同時間はこのシーンかな?

 

あと炭治郎に対してもちょっと戦っただけですでに刀が刃こぼれをおこしていることに突っ込みを入れられる炭治郎。刀を打ったのはろくな刀鍛冶じゃないだろうと言われ、「違う!この刀を打ったのは凄い人だ!腕のいい刀鍛冶なんだ!」

「じゃあ何で刃こぼれすんだよまぬけ。あっちでもこっちでもガタガタし始めた。癪に障るから次でお前を殺す」

 

あぁ、これでこの戦闘が終わったらまた鋼鐵塚さんさんに半殺しの目に遭いそうな予感…(汗)

 

使い手が悪いと刃こぼれするんだという炭治郎。自分は鱗滝さんや義勇さんみたいに水の呼吸を使いこなせない。水の呼吸に適した体ではない、やはり一撃の強さで言うとヒノカミ神楽なのか…

 

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「腹減ったのか?」って伊之助…でも4ヶ月訓練頑張ったんだね炭治郎

蝶屋敷で3人で鍛錬してるんだけど炭治郎はヒノカミ神楽の練習をするけれど、やはりうまく行かないみたいで…どうしても技を出した後の反動が酷いみたいで、伊之助も善逸も心配しております(腹減ったのかって…伊之助ぇ~)、でも今ならいけると炭治郎。

 

今ならいけるはずだ。心を燃やせ!燃やせ!燃やせ!心を燃やせ!

ここで煉獄さん登場!胸熱なシーンです。


ヒノカミ神楽「烈日紅鏡」炭治郎の太刀筋が変わったことに驚く堕姫。かなりいい感じに応戦しています。「炎舞」「幻日虹」「火車」次々ヒノカミ神楽を連発する炭治郎、隙の糸も見えるんだけどどうしても決定打にならず堕姫に「遅いわね、あくびが出るわ」と言われる炭治郎。そして遠くに飛ばされる。この時の砂煙のエフェクトヤバいよね。何とか受け身で回避する炭治郎だけど体が思うように動かない…

 

かなり疲労が…炭治郎ピンチ。でもなんとかギリ回復の呼吸を使い回避できた。

なんだかんだ言って、攻撃はさて置き、苦戦しているけれど帯の攻撃はかわせているようです。こんな時も自己分析を忘れない炭治郎、自分の攻撃が遅いという事、そして体温を上げろと鼓舞する炭治郎。実は蝶屋敷でもそれがも問題になっていた。

 

きよちゃんが炭治郎の熱が下がらないと心配されるんだけど、炭治郎にしてみたらヒノカミ神楽を使う場合、体温が38度以上の方が具合が良いようで…きよちゃんはしのぶさんに報告するというけれど、秘密にしてほしいとお願いする炭治郎。

 

まぁ、きよちゃんにしてみたら心配だよね。

炭治郎もきよちゃんの心配は当然わかってはいるんだけどねぇ。熱が高ければ高い程ヒノカミ神楽を連発して使えるらしい。しのぶさんに報告するのはもう少し待ってくれとどちらもひかないけれど、炭治郎の粘りに、今回はきよちゃんが折れてくれました。

 

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沼鬼に婚約者を失った和巳さんの姿があるのも胸熱です

ヒノカミ神楽が通用するだけではだめだ。勝たないと、自分の力をすべて使ってでも、そして命を守るため、二度と理不尽に奪わせない。もう二度と、誰も俺たちと同じ悲しい思いをさせない。家族そして鱗滝さんの弟子たちや鬼殺隊の仲間たち含め炭治郎の思いは深いし重いです。

 

そんな思いは当然お構いなしの堕姫です。さぁ次の炭治郎の一撃は…

 

炭治郎たちの戦いの少し前、一方の荻本屋でも伊之助が本来の姿に戻って暴れまくってるので、お店の人がおののいています(笑)。廊下とかもう穴だらけですがどうやら見つけたみたいです穴(笑)

 

しかし、頭しか入らない大きさなんだけど、伊之助は関節を外し穴に突入!ズモモモ~と穴を潜って…

 

そして到着!見てビックリ。まきをも須磨もいます。周辺には骸骨がいっぱいありますよ~。帯を見てなんだと思う伊之助だけど、彼もまた成長しているわけで、この状態を分析しておりますよ。「女の腹巻の中に閉じ込めとくのか…それで好きな時に出して喰うんだ。えげつない奴だ」帯は貯蔵庫だとわかったけどそこに善逸も発見。「何してんだこいつ」(笑)逆に帯にも「お前こそ何してるんだ」と言われておりますが…

 

帯の本体を見て「なんだこのミミズ、キモッ!(伊之助、無限列車でも魘夢の触手?を見て「キモッ!」って言ってたよね)」お互いくそ虫だのミミズだの(笑)そして帯の攻撃を避けながら帯を斬りまくる伊之助。

 

取り込まれた人間たちを切り離し救出成功。

まさか貯蔵庫に鬼殺隊が入ってくることは想定内だった帯は堕姫の命令を仰ぐ。

伊之助がきれいなことはわかっている堕姫は伊之助含め綺麗な人間10人くらい残してあとは殺せと命令する。戦うために数名を餌にして体を強化して戦えと。

 

伊之助が攻撃をするけれど、グネってなかなか切れない帯に悪戦苦闘します。

「獣の呼吸陸ノ牙・乱杭咬み」をお見舞いするけれど、帯は自分を斬っても意味がない、これは本体じゃないからと。そして「助けた人間を疎かにしていいのか、あんたにやられた分はすぐ取り戻せるんだよ」帯の言葉に焦る伊之助。

 

ヤバイ、人間を守りながら戦わないといけないのに、人間を助けようと向かう伊之助のところにクナイが飛んできて帯の動きを止めました。伊之助は何が起きたのかわからず若干戸惑っておりますが、まきをと須磨が助っ人に。

須磨可愛いねぇ~(笑)「天元様にいいつけてやります」が出たよ。

 

「あたしたちも加勢するから頑張りな!イノシシ頭!」とまきを。

突然現れた女性2人に「誰だてめえら」と伊之助に「宇随の妻です」からの須磨のうるさい泣き言とそんな須磨に喝を入れるまきを。戸惑う伊之助…

 

帯が本体じゃないということは斬っても斬ってもきりがない終わりが見えないと焦る伊之助だけど、この人忘れちゃいけません「雷ノ呼吸一ノ型・霹靂一閃六連」格好は変だけどカッコいいです善子、否、善逸(笑)。寝ながら応戦します。これは心強い。

そんな善逸に「お前、ずっと寝てた方がいいんじゃねえか(確かに)」って(笑)

そして刀を持ってきたムキムキねずみたちも登場(笑)

 

まきをにとんちんかんな恰好をしてるといわれる善逸、そして起こそうとけりを入れまくってる伊之助に帯は善逸のスピードに驚いております。

 

そして善逸の霹靂一閃と同じく、音が轟き…上から砂煙とともに宇随天元様がド派手に登場です!かっこいいい!天元様。

 

一瞬で帯を切り刻んで閉じ込められた人間たちを助けることに成功。

そして「まきを、須磨遅れて悪かったな。元気そうでひと安心だ」天元様の笑顔。

これは2人は安心したよね。

 

そしてまきをは「昔はこんなんじゃなかった」と回想シーン。

ここでこのシーンを入れてきたんですね。なかなかいい演出ですよね。

くノ一として生きてきた自分たちは死ぬことに対して怖いということはなかった。そういう教育をされてきたから、特にくノ一は男たちと比べて力が劣るから命を懸けることは最低限の努力だったのに、天元様は「お前らは自分の命の事だけを考えろ。ほかの何を差し置いても俺の元に戻れ。任務遂行よりまず命。こんな生業で言ってることがちぐはぐになるが問題ない。俺が許す」

 

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「死ぬなよと。」これで天元様に心を持っていかれた人続出でしょうね。

 

そして天元様の名言

「俺は、派手にハッキリと命の順序を決めている。まず、お前ら3人、次に堅気の人間たち、そして俺だ。(驚く3人)鬼殺隊である以上、当然のほほんと地味に生きている一般人も守るが、派手にぶっちゃけると、俺、お前らが大事だから死ぬなよと。」

 

もうこの言葉できっとアニメ勢の中には天元様の人間性を知ってハートを撃ち抜かれた人は多いのではと思います。

 

天元様の言葉に戸惑うまきを。そんなこと言っていいのか?自分の命を優先していたらくノ一としての任務が遂行できないじゃないかって。

 

そんなまきをの問いに「いいんじゃない」と雛鶴。天元様がそう言っているんだったらって。死にたくないと思うのは当然だし、自分が嫌じゃなければいいんだよって。

まさに、あの時の言葉が今、その通りになってる。頭をポンポンとして妻たちをねぎらう天元様。「派手にやっていたようだな。さすが俺の女房だ」

 

この、俺の女房、女房達ではなくて女房というのがいいね。こんなこと言われたらもう今すぐにでも抱き着きたくなるわ(笑)まきをも珍しく泣いてるし、須磨はもう大泣き、そんな2人を愛情深く笑う天元様が素敵すぎますわ。

 

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ド派手に行ってください。炭治郎がピンチですから(汗)

 「よっし、こっからはど派手に行くぜ!」日輪等を振りド派手にポーズする天元様かっこいいね!

 

今回は予想以上に話が進んで前回の私の予想の9巻までではなくて、9巻の77話~79話そして10巻の80話の途中まで進みました。原作だと帯を切り刻んで2人に「遅れて悪かった」という言葉の後に「こっからはド派手に行くぜ」なんだけど、今回はうまく10巻の回想シーンを先に見せておいてからの「ど派手に行くぜ」と、より宇随天元という人が何を考えて信条にしているのかを見やすく、まとまった感じにしてくれたと思います。

 

本日の大正コソコソ話は…

宇随家の嫁取りについてでした。

15歳になると親が決めた女性を3人妻にするという事。

そんな中で須磨は自分から妻になりたいと言ったという事でした。

善逸は自分もというけれど炭治郎に「禰豆子に言う」と言って慌てる善逸でした。

 

今回の戦闘

炭治郎VS堕姫

炭治郎 ヒノカミ神楽「烈日工鏡」「炎舞」「幻日虹」「火車」「回復の呼吸」

堕姫 「帯での攻撃」 「ミミズ帯」

 

伊之助・善逸・天元様・まきを&須磨VSミミズ帯

伊之助「獣ノ呼吸陸ノ牙・乱杭咬み」

天元様「音ノ呼吸一ノ型・轟」

善逸「雷ノ呼吸一ノ型・霹靂一閃六連」

まきを・須磨「クナイ」

 

私の次回予想は(原作80話「価値」の途中~82話「人間と鬼」の禰豆子登場直前まで)

・山の王と祭りの神の言い争い(若干コメディパート?)
・ミミズ帯堕姫の元へ。そして天元様、善逸、伊之助も移動開始

・炭治郎VS堕姫の戦闘(堕姫の変異と一般人の犠牲)

・槇寿郎さんから炭治郎宛への手紙

・あの人の登場(無惨の記憶として)

・炭治郎の戦闘(かなりの負荷がかかっている)で堕姫を追い詰める

・炭治郎のピンチからの禰豆子の登場(これ微妙)

 

82話から禰豆子が参戦してくるんだけど、この回での禰豆子の登場シーンは微妙なんですよね。炭治郎が堕姫に追い詰められて危機一髪のところで終わるか、そこで禰豆子が登場して終わりにするかなんですよねぇ。でも物語的には炭治郎ピンチという感じで終わった方が次回の楽しみがますます楽しみになるかなぁと。

多分、7話は完全禰豆子メインの回になると思うんですけど(私の予想)

TVアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第4話『今夜』

伊之助は鬼の気配を感じながらも取り逃がしてしまい、善逸は帯に拉致され消えてしまう。炭治郎は須磨が足抜けしたという噂話を聞くしかない状態が。さていよいよ物語が動き出しそうな4話です。

 

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この時の天元様、メッチャカッコいいですよねぇ~。

 

ときと屋では鯉夏花魁に甘える禿達。本を読んで欲しいとねだったり、鯉夏花魁が禿達に綺麗なかんざしをプレゼントしたり。そんなやりとりを廊下で聞いている炭治郎。ここは他の2つのお店とは違って須磨がいないだけで平和な感じにみえます。このアバンは完全アニオリシーンです。

 

京極屋では善子がいなくなったと…

樓主は探すなと足抜けをしたと、イライラしている樓主。二度と善子の話はするなと皆にも伝えておけ、蕨姫花魁の機嫌を損ねるからだと…そりゃそうだよね、おみつさんを殺したのは確実に蕨姫花魁だと確信してるからヘタに騒ぎ立てると自分の命も危ないかもしれないし、これ以上、店の遊女たちが居なくなっても困るしね。

 

屋根の上で伊之助は必死で炭治郎に自分のお店に鬼がいると説明するんだけど、全然伝わらない。炭治郎にしてみたら、伊之助の言いたいことはわかるけど、まずは皆の情報を聞いて判断したいと思ってるんだけど、天元様は善逸は来ない、連絡が途絶えた…自分の欲のために判断を間違えた。お前たちには申し訳ない事をしたと天元様。

嫁を探すために判断を間違えた、みんなは階級が低すぎるからもし相手が上弦だったら無理だからあとは自分1人で動くという天元様。

 

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これはわかりやすかった。久しぶりの村田さん登場だけど…ケンカしないの(笑)

 

納得いかない2人。そして自分たちが一番下の階級の癸だからという炭治郎に、珍しく伊之助が「階級は上がっている。今は庚だ」と。驚く炭治郎(笑)

そしてイラストを使って階級の説明丁寧にしてくれてますね。今、村田さんと同じ階級。伊之助と村田さんはまたけんかしております。この時の炭治郎・善逸・カナヲちゃんの表情良いですよね~(笑)

 

しかし、なんで伊之助が階級の出し方、知ってるの?誰よりも早く来て、早く帰った人がそんな説明うけていたの?だって炭治郎知らないのに…笑えるね。

当時疲れてて、ちゃんと説明聞いてなかったみたいで、落ち込む炭治郎(笑)

しかし、そんな場合じゃない。夜に荻本屋に向かうから炭治郎が到着するまで待っててというけど伊之助は納得できない。

 

そして、伊之助のペムペム攻撃。あんな感じで表現されてるのね(笑)でもちゃんと「ペムペムするのはやめろ」と言ったね炭治郎。これからもこういうシュチエーションの時は「ペムペム」なんですよ(笑)アニメでは登場するかな?

 

天元様は居なくなったものは死んだものと思えと言っていたけれど、炭治郎はみんな生きていると思うから伊之助もそのつもりで行動しようと伊之助に言い、絶対死なないで欲しい、そして伊之助の「今言おうとしていた」原作でもメッチャカッコいいので好きなシーンだけど、アニメもよかった。

 

鯉夏花魁のところに炭治郎が別れの挨拶にやって来ました。

訳あって女装をしていたことを言うけど「わかっていた」と言われ目が点な炭治郎(笑)何してるのかなと思っていたと言われバレていたと焦る炭治郎。

 

須磨を心配していたことは事実だと、いなくなった人は必ず助けると炭治郎に明日にはこの街を出ると鯉夏(身請けされることが決まって)。今本当に幸せだけど残る人たちを心配していると。

須磨ちゃんの事よろしくと鯉夏に言われ出て行く炭治郎。

そこへやって来た堕姫。

炭治郎は荻本屋に行こうと向かうが鬼の匂いを感じる。

 

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ムキムキネズミ登場!OPにも登場してますけどわかってましたか?

 

炭治郎が一向に来る気配がなくて、伊之助はイライラ…もう我慢できず動き出すことに。そして登場ですムキムキねずみたち。ムキムキ言ってる(笑)

 

女装から猪頭のいつものモードも戻り、動き出す伊之助。

そして京極屋の樓主のところには天元様がやってきて、善逸と雛鶴の事を問いただす。

信用して話せと俺が必ずそいつを殺す仇を討ってやると。この時の天元様の表情が凄くカッコいいですよねぇ~色気も感じるし…

善逸はわからない、雛鶴は切見世に行った事、蕨姫の話をする樓主、話した瞬間もういない天元様。蕨姫の部屋に行くがいないので、とりあえず雛鶴の場所へ向かう天元様。

 

炭治郎は伊之助のところに向かっていたんだけど、鬼の匂いを感じ、鯉夏花魁の部屋へ戻るとそこには堕姫が待ち構えていた。帯に捕まっている鯉夏花魁。状況を見る炭治郎。上弦の陸とわかる炭治郎だけど「その人を放せ」というがあっという間にフッ飛ばされちゃった。

 

吹っ飛ばされながらも、冷静に自己分析と堕姫の異能なども分析する。

箱の紐が切れてるので禰豆子はそこに置いて「箱から出るな。自分の命が危ない時以外は」と言い、いよいよ戦闘開始。帯の攻撃をかわしつつ鯉夏の帯を切り離しに成功。

 

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エフェクトが凄いですよね~。迫力と美しさがたまりません

 

もう、言いたい放題の堕姫。

炭治郎も1人で上弦と戦えるかと不安に感じるが「戦うんだ」と自分を鼓舞します。

 

今回の戦闘

炭治郎VS堕姫

炭治郎「水の呼吸肆ノ型 打ち潮・乱」

堕姫 帯での攻撃

 

本日の大正コソコソ話はムキムキねずみの紹介ね。

OPの伊之助のシーンにムキムキねずみ登場してるんですよね~。

OP初めて見た時、ムキムキねずみが映っていてめっちゃ嬉しかったですからね。

しかし声がまさかの木村昴さんって(笑)ジャイアン

 

これから本格的に戦闘が始まります。今までのギャグが嘘のようにシリアスで残酷なシーンも増えてきますので覚悟してみなくてはいけませんが次回のタイトルが「ど派手に行くぜ」ですよね?今までは大体2話ずつ物語が進んでいるんですけど、戦闘が始まるので若干色々変更するシーンなどあるのかな?

 

次回、一気に3話分進んじゃうかもしれませんね?

私の次回予想は
天元様、雛鶴と再会

・炭治郎VS堕姫

・伊之助地下潜入/まきを、須磨、善逸、その他救出

・伊之助、まきを、須磨、善逸、帯と戦闘

天元様地下にド派手に登場そして2人の妻と再会からの「こっからはド派手に行くぜ」

 

原作だと炭治郎と堕姫の戦闘と伊之助の救出が入り乱れてそこへ天元様も来るのでアニメだとひょっとすると救出組と戦闘組と分けるかもしれないね。

 

 

TVアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第3話『何者?』

天元様御一行は無事?それぞれ遊郭の潜入に成功したかまぼこ隊。そしてまず猪子(伊之助)がまきをに近づいていきそうな第3話ですが、無事にまきをさんと会えるのか…

 

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蕨姫花魁に殴られて、帯に拉致させるまでのいきさつをアニオリで見せてくれた

 

いきなりモノクロで始まりました。ゾクゾクします…

これは、江戸時代の吉原遊郭っぽいですね。門が今の者とは違っていますし、男性も髷姿だし…

部屋に入った女性は、髪形などから見て花魁みたいですね。身支度している他の花魁に対して怒っています。あんたが来てから一体何人が居なくなったんだろうねと。しかし襖がいったん閉まって再び空いた時には座っていた花魁が出てきたけれど、もう1人の花魁の姿は部屋から消えた…

 

そして同じく現代(大正時代)の明るい時間の吉原。この原作にも登場してるあの人じゃね?この人が荻本屋に入って行ってからのカメラワークが凄い。上から下横から2階のまきをの部屋へカメラが移動する感じ。

 

そしてまきをは帯に捕まって詰問されています。

猪子はまきをの部屋に近づこうとしています、そして京極屋にいる善子も本来の任務を思い出したみたいです(笑)

善子、耳を澄ましていると女の子の鳴き声に反応しました。

 

そして猪子…帯も気配を感じたみたい。

まきをピンチです。

伊之助思い切って部屋に突撃してみたけれど…

気配を見破ったけれど…やられた!!!

 

見失った伊之助、そして善逸はある部屋に向かうと部屋が滅茶苦茶で禿の女の子が泣いている。慰めていると気配を感じた善逸。鬼を見つけてしまった善逸…

 

蕨姫花魁…怖い…

謝る善逸、ブッサイクと言われる善逸、死んだ方がいいんじゃないとまで言われちゃう始末。しかし上弦だとしても女の子をいたぶる人には容赦しない善逸。禿の子血が出てるじゃない(汗)

 

ときと屋の炭子はお仕事に励んでいます。仕事やり過ぎて女将さん困っています(笑)

働き者過ぎて…猪子は…(笑)おかみさん無視ですか。

 

善子の方は緊迫した状態です。

やられた…

 

そして善子が来る2日前、京極屋の女将が蕨姫花魁に注意しています。庇いきれないと言いながら、女将の子供の頃に聞いたある花魁の話を聞いたと。気にくわないことがあると首をかしげると、それに蕨姫花魁に似ていると、素性はバレた蕨姫花魁を殺そうとしたおみつは逆に殺されてしまった。

 

部屋に戻ると無惨様が…この時の堕姫のぽわっとした表情。

この時の堕姫可愛いんだよねぇ~。

 

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善逸フッ飛ばされた。キツイ躾がいるという蕨姫花魁に対して旦那がお客が来るからこらえてと言って何とかこの場は収めた。でも善逸が気殺隊員だとはバレちゃいました。

 

炭治郎も仕事をしながら、濁った匂いがする。この街の匂いは濁った匂いがすると…

やはり2話ペースで進むけど早いわぁ~あっという間だわ。

うわっ、めずらしくCパートがある。これアニオリだ。ほら来た!

 

どうやって善逸が帯に捕まったのか原作には描かれてないのでこのシーンは貴重で嬉しいわ。一時は部屋で寝かされていたのね。禿ちゃんたちとお話して一人になったところで帯に拘束されちゃったのかぁ…

 

そしてキメツ学園クリスマス編(笑)

善逸は禰豆子ちゃんを待っていたのに来たのは禰豆子ちゃんは勿論だけど、なぜか炭治郎は甲冑兜姿、伊之助はカメハメハ大王とかですか?、義勇さんに至ってはお正月と豆まきが合体してるし(でもはにかんだ笑顔が可愛い)…なんなんだ?

 

本日は天元様の登場シーンはなかったけれど、各お店に潜入した炭子・猪子・善子それぞれ色んなことがありました。まぁ炭子はまだ直接的な接触などなく、いろんな仕事をサクサクこなしておりました(原作では本編外のところに書かれていましたけど)

 

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この方、OPでも伊之助にやられちゃってるし…遊郭編の最高モブです(笑)

 

猪子は折角いい感じまで近づけたけれど、逃げられちゃいました。(原作では着替えのシーンだったけれど、アニメでは考え事してるシーンに変更されていました)

 

善子はまさかの上弦の鬼と遭遇して痛い目に遭わされ、挙句に帯に捕らわれてしまいました。あと、原作よりも京極屋の女将のおみつさん若く見えた(笑)

 

 

 

 

TVアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第2話『遊郭潜入』

さて、いよいよ本格的に遊郭に潜入になるかな?今回も結構なギャグの多い回になると思うのですが…

 

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まさに派手派手だぁ

 

炭治郎が「遊郭って何?」って感じで、善逸だけがどんな場所かわかってるけど上手く説明できない。

いきなりキラキラの天元様。なんかおかしいぞ…「神」を背負ってるし(笑)

この時の犬やら、猿やら、手揉み出っ歯やらはセリフとしてはありましたけど映像としては完全にアニオリです。

挙句に「俺は神だ!」

炭治郎も真面目にボケ炸裂「具体的に何を司る神ですか?」聞くんじゃないよ。

そして伊之助「俺は山の王」おかしいぞ…そして天元様もおかしいけど(笑)

善逸だけ常識人だった。その一部始終を見ている見送り組の少女たち。ああシュールだ(汗)

 

そして足が早い…原作だと「フワッ」って感じなんだけど、アニメは結構ド派手な感じで走っていきましたね。

感心してる場合じゃない、そしてぼける炭治郎…

 

おっ、人力車に乗ってるじゃない。この時さりげなく炭治郎の肩を持っている伊之助。伊之助は何かあるとよく炭治郎の体を触ってるんだよね。安心するのかな?

天元様、目立つなと言いながら、いや、じゅうぶん目立っておりますってば。人力車から降りるなと言われても善逸が降りちゃって、伊之助も降りちゃって炭治郎も2人を捕まえるのに降りちゃって…天元様、引率お疲れ様ですぅ…

 

伊之助は人が多くて酔っちゃってるし、そのお陰でまた猪突猛進で建物に激突してるし…(汗)善逸も女郎の皆様に声掛けられて久し振りに昔を思い出したのかしら?

天元様大変ですねぇ~。この下見のシーンは完全アニオリです)

天元様がちゃんと遊郭や花魁に関しての説明をちゃんとしてくれて下見終了で藤の家紋の家に到着。遊郭に潜入したら天元様の嫁を探すと言われ善逸がブチ切れ(笑)

 

3人も嫁がいることにさらにブチ切れる善逸(笑)地味に変装。奥様達はく元くノ一。
今回の遊郭潜入任務にしても、他の女性隊員に行かせることは難しい任務。

なかなか尻尾が掴めない(すでに潜入捜査を始めて最低でも4ヶ月は経ってる)天元様だけがお客として遊女からの情報を集めるのは難しい、そんな時男性の相手も出来る遊女たちともコミュニケーションをとれるとなると、くノ一の奥様達の出番となりますよね。あくまでも仕事としてなので天元様も奥様達も遊女のお仕事をすることには抵抗はないと思います(その辺のアフターケアは天元様がちゃんとしてくれると思いますしね)

忍びなので男性客相手をしても薬などで眠らさせることも容易でもないしね。

善逸は興奮と嫉妬に狂い、伊之助は「もう死んでんじゃねの」と言われ2人とも天元様に一撃を食らっちゃいました(最初に善逸に一撃をくらわしたのを見て珍しく伊之助、ビビったのか居住まいを正しているよね(笑))。伊之助はすぐああいうことを言うんだよね。悪気はないだけどさ。

 

あはは~そして3人の女装完成だけど…もう少し可愛くできたでしょうよ(汗)

この時の「ギョーン」の効果音欲しかった(笑)

すっぴんの天元様のお願いに炭治郎いや炭子の就職が決定。

善子…ますます嫉妬に狂ってる(笑)

人だかりに行くと丁度花魁道中に出くわしました。

鯉夏花魁が嫁と勘違いする善逸。

伊之助(猪子)スカウトされて行きました(笑)

 

善子売れ残り…猪子はメイク取ったらきれいになりました。

京極屋に貰われた善子。三味線上手です。

怒りに燃えております(笑)いやそこで呼吸使いますかい?(汗)

 

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「アタイ絶対吉原一の花魁になる!!」(*なれません)

 

「あたいは吉原一の花魁になってやる」って…いや違います(笑)

なれませんし、あんたの仕事はそれじゃない(汗)。

炭子はお仕事頑張ってます。女将がブチ切れるシーンあった。

鯉夏花魁のところにプレゼントを運んだ時に禿の子たちの会話を聞く炭子。足抜けって何って。

 

須磨花魁が足抜けしたという話に…須磨の事だとわかる炭子。

鯉夏花魁がお菓子くれました。

須磨花魁について聞く炭子だけど、怪しまれてしまいました。嘘が下手な炭治郎・・出た変な顔。

アカン…笑える。

 

須磨が足抜けするのはおかしいと鯉夏花魁も。

日記に書かれていたと、これは偽装だと炭治郎は気が付くんだけど…

鯉夏花魁の部屋の襖絵も鯉の絵が描かれていますね。綺麗だ…

 

猪子…着物も脱げないし言葉も話せなくてストレスマックスです。

でも、他の先輩遊女たちに声掛けられたら丁寧にお辞儀をするなんて、凄い成長を見せてるじゃないですかぁ。

まきをの名前を聞いて、具合が悪いくらいで連絡が取れなくなるかと様子を見に行く。

まきをさん登場ですね。

 

ED,映像綺麗だねぇこちらも。

ステキなショットありましたねぇ~。

 

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なんと尊い夫婦でしょう

 

善逸・伊之助、炭治郎、禰豆子、宇随家の寝ているシーンがメッチャ尊い

この時、禰豆子ちゃん口枷ついてないんだよね。そして手を握り合ってるんだよね。

そして、お館様と天元様の若かりし頃のシーンがありましたね。

やはり2話分進むみたいですね。